という驚きの事実を東洋史家の宮脇淳子先生が紹介している。
我々は学校でも社会でも「チャイナに漢字を教えてもらった」とどちらかと言えばチャイナに恩があるという社会風潮の下に育てられている感があるので驚く人も多いだろう。
何故、こんなことになったのか、、、
明治初期、欧米の植民地化から免れようと我々のご先祖は積極的に西洋思想を取り入れ、日本の西洋化を急いだ。
数多くの賢人が西欧に国費留学し、たくさんの外国語で学んだ膨大な知識を日本に持って帰ってきた。
そして、それらの外国語で学んだ知識を日本人へ啓蒙をするために和訳をしようとしたのだ。
今まで無かった科学用語や政治用語も多くあったため、それを日本人に分かりやすいように、なるべく読んだだけでその言葉の裏にある思想、理論も理解し易い言葉を作ろうした。
漢字と漢字のコンビネーションを試行錯誤しながら考えて、血のにじむような努力をして和語を作って下さった。
今、我々が気軽に使う二字熟語は殆ど明治以降に作られた言葉だ。
さて、チャイナはその頃、何をしていたかというと、、
日清戦争で日本にぼろ負けした事で、近代化をしないといけない❗️と気付いた清国は日本の近代化の成功例を勉強をさせるために、たくさんの留学生を送ってきた。(日本も人が良いことに受け入れた)
我々のご先祖が知恵を絞り、一つ一つ長い時間をかけて苦労して作った膨大な近代語彙を見た清国留学生たちは、、
ということで、日本で発行された近代書を買い漁り、国に持ち帰った。
その日本の書籍に書かれている言葉をチャイナ語に訳すことなくそのまま利用した為にこういうことが起こったのだ。
なので、中共が誇る”素晴らしい”憲法も和製熟語を削除したら全く成立しないのだ。(以下はごく一部をご紹介)
それなのに、、
と偉そうに世界中で吹かしている。
そもそも、漢字を発明した民族なんて大陸で繰り返される民族淘汰でもう絶滅してほとんどいないというのに。。
また遣唐使や遣隋使がいた時代の大昔のことを持ってきて「日本はチャイナから知識を盗んだ」というチャイナ人がよくいる。
しかし、先に言及したように、明治時代には欧米のあらゆるジャンルの近代化に関わる書籍を翻訳した貴重な本が日本にはたくさん存在したことで、日本の近代化を学ぶために清からの留学生が殺到したのを日本は受け入れてあげたのだ。
なので、はっきり言って、遣唐使や遣隋使が唐や隋から教えてもらったと言われる事より、明治時代以降に大陸人に教えてあげた事の方がよっぽど量も質も高いだろう。
向こうにむしろ「感謝していだだきたい」と言っても何の問題もない位だ。
いや、、それより重要な事は、、
ということだ。
しかし、そこはひた隠して、国家戦略として、
と世界に対して印象操作している。
そこもチャイナはあざとく日本の歴史を意識した情報戦をしかけているのだ。
日本人がまず真実を知ることから始まる。
さらに詳しく勉強されたい方は以下を読んでみて下さい。
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コメント
[…] 「国家」という字面が今の意味を表すのは日本人が作った言葉だ。現代チャイナ語の約7割が日本語であるということについては詳しく別ブログに書いたのでそちらをご参照あれ→ https://yamatogokorous.com/japaneseinchinese/ ) […]