サンフランシスコに建てられた慰安婦像
サンフランシスコと大阪市の姉妹都市の解消ニュースでサンフランシスコにも慰安婦像(少女像)が建てられたことを知った人も多くなったかもしれない。
そのことで中韓系の人権団体によってサンフランシスコ以外にも、アメリカ各地に慰安婦像が建てられていることも知る人は少し増えたかもしれないが、それでも実際にどれだけあるかは意外と知られていないだろう。
ということで、以下に碑文のみのものも含めた慰安婦関連の建造物を時系列で並べてみる。
- 2010.10:ニュージャージー州 バーゲン郡 パリセイズ・パーク – 公立図書館脇 慰安婦碑
- 2012.6:ニューヨーク州 ナッソー郡 – アイゼンハワー公園内の退役軍人記念園 慰安婦碑
- 2012.12:カリフォルニア州 オレンジ郡 ガーデングローブ – ショッピングモール前 慰安婦碑
- 2013.3:ニュージャージー州バーゲン郡ハッケンサック – 裁判所脇 慰安婦碑
- 2013.7:カリフォルニア州ロサンゼルス郡 グレンデール – 公園 慰安婦像と碑
- 2014.1:ニューヨーク州ナッソー郡 – アイゼンハワー公園内の退役軍人記念園 慰安婦碑
- 2014.5:バージニア州 フェアファックス郡 – 郡庁敷地内 慰安婦碑
- 2014.8:ニュージャージー州ハドソン郡 ユニオンシティ – リバティプラザ市立公園 慰安婦碑
- 2014.8:ミシガン州 デトロイト市 – 韓国人文化会館前庭 慰安婦像
- 2017.6: アトランタ州ブルックヘイブン市 ブラックバーン公園 慰安婦像と碑
- 2017.9: カリフォルニア州サンフランシスコ市 公園内 慰安婦像と碑
- 2017.10: ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン 韓人移民史博物館。アメリカ東部では初の慰安婦像
- 2019.10: バージニア州アナンデール市(ワシントンDCに建てようと計画していたが叶わなかったもの) 商業ビルの前庭 慰安婦像
- 2020.3: コネチカット州ニューヘイブンの韓国人会館前でイェール大学の学生団体「STAND」と韓国系米国人による市民団体により、慰安婦像が設置され、除幕式が行われた。(2019年5月にイェール大学の敷地内に設置されたものの、大学側の指示で撤去された像)
- 2021.3: ペンシルベニア州フィラデルフィア市の市民公園内にアメリカ初の市の公園内で(公費を使って)設置を計画中
と驚かれた方も多いと思う。そしてこれはアメリカ国内だけだ。
この他にも韓国は言わずもがな、カナダ、ドイツ、オーストラリア、シンガポール、フィリピン、台湾、日本で更なる像の建設計画は増え続けている。
そして問題は像だけでなく、それと共に置かれる碑文だ。
像があるだけなら見た人は普通のアメリカ人は何のことか分からない。
その中で代表的な幾つかの日本語訳を紹介しよう。
まずアメリカの公的な場所で初めて立ったグレンデール市の少女像の脇にある碑文の内容が以下だ。
そして最新のアトランタ州ブルックヘイブン市内の公園に建てられた像の碑文が以下だ。
これは1931年から45年に日本帝国陸軍に奴隷にされた、「慰安婦」と呼ばれる婦女子を称える記念碑です。
慰安婦は推定数十万人の20世紀最大の人身売買の一つです。
この暗黒の歴史は1990年代に生存者が勇気をもって沈黙を破るまで数十年間隠されてきました。
慰安婦はアジア太平洋の少なくとも13カ国の出身で、主に韓国です。殆どは第二次世界大戦中に殺されました。
この碑はこれらの婦女子の記憶に捧げ、世界に蔓延する性暴力と人身売買を撲滅するためのものです。
私たちは決して忘れません。
真実を教えます。
性的人身売買と戦うリーダーシップのブルックヘブン市へ
アトランタ慰安婦碑タスクフォース より
2017年6月30日
少女:拉致された平均16歳の少女を表します
顔:抵抗と、恐れない決意を表現します
短く切った髪:家族から強制的に離された少女を象徴します
握りしめた拳:沈黙を破り、真実を伝える少女の決意を表します
裸足:家に帰って平和を見つけることが出来ない少女を表します
小鳥:平和と自由・解放の象徴。空に還った被害者と未だ地上に残された被害者を繋ぎます。
空の椅子:慰安婦の場所に座り、「もし私だったら、家族だったら、姉妹だったら?」と訪問者に考える機会を与えます。
影:年をとり、沈黙を続けた長い期間の苦しみを象徴します。
蝶:再び生まれ変わりたいという少女の願いを表します
どうだろう。
このサイトに辿り着かれるような高い意識と見識をお持ちの皆さんなら、これらを読んでふつふつと怒りがこみ上げてきていると思う。
彼らは女性の人権の為だとか詭弁を使うが、明らかに日本がいかに残虐であるかを伝えるプロパガンダだ。
これらの撤去を一体もできず、10億円を払う日本とは。。
言葉がない。しかも、払った後でも文句を言い続けられている。
このような碑文を見たアメリカ人は、これがプロパガンダとは思わない。
大体の人がこの問題にそう興味がないので、漠然と
と日本悪イメージの刷り込みになる。
アメリカは日本と第二次世界大戦中に戦った国なので、その国に建てるということにも意味がある。日米離間作戦の一つだ。
昔は誰の目にも止まらないような場所に置かれていた像や碑文も、最近ではしっかりとより多くの人の目に留まるような場所を選んできている。今までのロビー活動の蓄積が実を結んできている。
サンフランシスコ市は姉妹都市解消に対して「大阪市の一方的な解消を認めない」と非難しているが、その地で今は町中のポールに慰安婦バナーが設置され風にたなびいている。
これはその公園まで足を運ばないと見えない像よりも、多くの人の目につくという点では像よりも効果的だ。
日本政府はいつまでこの様なことを指をくわえて見続けていくつもりなのか。
ここまで日本人の誇りと名誉を傷つけられても尚、平然とできるのは大人の対応でなくて、異常としか言いようがない。
慰安グレンデール婦少女の碑文(グランデ
コメント
この記事を首相官邸に送って頂けないでしょうか?政府が知らないと動かないので。よろしく、お願いします。
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