仕組まれた情報戦:日本叩きに使われる慰安婦問題

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年末を狙って決行された日韓合意。国民の血税で支払われた10億円。

今まで慰安婦問題に無関心だった多くの日本人も、自分の金が使われたとなるとそうはいられなくなったようだ。

保守の中でも意見が二分した。日韓合意が日本にとって屈辱のものだったと猛反対するグループがおれば、安倍政権の戦略であったと結論づけるグループもいた。

しかし、淡い期待も裏切られ慰安婦像(最近では少女像と言われる)は世界中で立ち続ける。

侮辱に次ぐ侮辱に強硬な措置を取らない日本政府は誰のためにあるのか

サンフランシスコ市と大阪市の姉妹他都市解消ニュースでサンフランシスコにも新たな慰安婦像(少女像)が建てられたことを知った人も多くなったかもしれないが、アメリカ各地にその他どれだけあるかは意外と知られていないのかもしれない。

また問題は像だけでなく、それと共に置かれる碑文の存在でもある。 詳しくは以下を参照→「慰安婦像の横にある碑文の内容の酷さ

強制連行の嘘がばれてしまい、歴史問題としては議論できなくなってきたので、最近ではフェミニストがしゃしゃり出てきて「女性の人権」と絡めて、この問題を取り上げるように戦略が変更されたようだ。

しかし、「当時の朝鮮の酷い生活環境下での朝鮮人による女性の扱い」を知らずして、「道義的日本人が現代の裕福な日本の環境で培われた視点」で当時を見ると判断がかなりズレてくる。

当時は日本では(もちろん朝鮮でも)売春は合法だったのだ。れっきとした商売だったのだ。

朝鮮半島下で公娼が商売であったということは、そのような女性達をリクルートしてお金儲けをする朝鮮人の女衒が存在したわけだ。

それを日本軍が強制的に人狩りをしたと嘘をばらまかれ、戦後80年近く経った今なお、現在の日本政府に賠償を求めてくるのは、余りにおかしな話であることがお分かりになると思う。

また「そのような職業を選んだ当時の女性が可哀想」という思いを持つことは個人の自由であるが、その様な女性を餌に詐欺ビジネスをして金儲けをする団体が存在し、その団体を支援することを許す事とは全く別の話だ。

彼らは「日本が強制的に女狩りを朝鮮半島各地で行い、嫌がる少女をトラックの荷台に乗せて誘拐し、幽閉し、挙句の果てには大鍋で煮て食べた」とまで言っているのだ。酷すぎる。

こんなことを許してはいけない。

また戦前を知らない人は従軍慰安婦という造語にコロッと騙される。そんな人達は当時、存在しなかった

この言葉は戦後、プロパガンダに利用された造語

存在したのは「従軍看護婦従軍記者」だ。

そういう言葉があったから、朝日新聞慰安婦という言葉の上にも勝手にくっつけて広めたのだ

また、米国陸軍調査報告によると

朝鮮半島の慰安婦は売春婦と認定。慰安婦は志願制で兵士はおろか幹部・将校より高給取り。自由に暮らし奔放に買い物を楽しんでいた

と明記されている。

これはアメリカの公文図書館にあり一般人でも見ることが可能なものだだ。

日本政府は何故こういう証拠を叩きつけて完全に論破しないのか。

また、韓国人や日本人の人権団体は口を開けば70年以上前売春婦の話だが、今でも世界中で売春している韓国人女性が何十万人もいる。

その人達の人権は何故放置しているだろうか。

その事だけを考えても、これは「女性の人権」などという単純な問題ではなく、日本バッシングのために巧妙に仕組まれた情報戦であるということが見て取れる。

現在、朝鮮半島から日本に出稼ぎに来ている大量の違法売春婦たち。

まさかまた70年後に日本に強制的に連れてこられ、強制的に労働させられたと日本政府のせいにするのではあるまいな

と不安が頭をよぎる。

戦時労働者(いわゆる徴用工問題)の韓国内での訴訟を見ておれば、まんざらでもないだろう。

さて、どこまでも続いていくかのように見える慰安婦問題に少し明るい光が見えた。

なんとハーバード大の教授が「慰安婦=性奴隷」説を否定する学術論文を発表したのだ。

以下は産経新聞に掲載された記事の抜粋をご紹介する。(2021年1月28日付)

慰安婦問題をめぐっては、日本軍が戦前、朝鮮出身の女性を「性奴隷」にしていたというイメージが世界に広まっている。最近、ドイツでもこうした主張に基づく慰安婦像が新たに設置された。

こうしたなか、米ハーバード大のJ・マーク・ラムザイヤー教授が、慰安婦が当時政府規制下で認められていた国内売春婦の延長線上の存在であることを理論的実証的に示した学術論文が、3月刊行予定の「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」誌65巻に掲載される(雑誌ホームページですでに閲覧可能=こちらをクリック)。

米国の高名な会社法学者であるとともに、日本研究の大家でもあるラムザイヤー教授が、他の専門研究者の査読を経た学術論文で、「慰安婦=性奴隷」説に異を唱える議論を展開した意義は大きい。

■問題は朝鮮の募集業者にあった

教授は、いかなる対象であれ、人間は与えられた条件の下で、自らの利益を追求するという経済学の手法を用いて分析する。慰安婦もその例外ではない。

本論文では、他の研究者の業績や当時の日本・朝鮮の史料に基づき、朝鮮人慰安婦も日本人慰安婦も公認の売春婦であり、日本軍に拉致され、売春を強いられた「性奴隷」ではないこと、慰安婦をめぐる問題点は、朝鮮における募集業者にあったことが指摘されている。

以下、教授ご本人の了承を得て、論文要約を掲載する。

(解説・要約 青山学院大教授 福井義高

 

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