英語で反論:米国戦時情報局「朝鮮人慰安婦」尋問報告書

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いわゆる慰安婦問題”をめぐる、民間レベルでのらちのあかない、実のない論争を1日も早く終結させたいものだ。

そのためにも、敵国であったアメリカの戦時情報局が行った日本人捕虜(朝鮮人売春婦)への尋問調査に基づいて作成された報告書1944101日)から、日本人が最低限覚えておかなければならない重要な部分を抜粋してまとめておこうと思う。

私のフォロワーさんの中には

左翼の反日活動のカウンター活動として、英語で発信していきたい

という依頼を頂く方も多いので、このブログ記事を参考にして欲しいと願っている。

1944101日、ビルマ・ミッチーナにおける米国戦時情報局心理作戦班「朝鮮人慰安婦」尋問報告書
アメリカ戦時情報局心理作戦班/アメリカ陸軍インド・ビルマ戦域所属/アメリカ陸軍郵便局689

日本人戦争捕虜尋問報告書 49
尋問場所:レド収容所
尋問期間:1944820日~910
報告年月日:1944101
報告者:T/3アレックス・ヨリチ
捕虜:朝鮮人慰安婦20
拘束年月日:1944810

再度言うが、以下の報告書は当時敵国であったアメリカが日本の罪を探す目的で、言わばあら捜しをする目的で徹底的に調査した結果に作られた報告書である。

“日本人が言っていることではない”

ココが大事なのだ。

この事実を一人でも多くの日本人が知り、常識レベルまで押し上げ、敵には徹底的に反論していくことが民間レベルで出来る一番大きなことだと思う。

また民間人が真実を知る事で、正論を堂々と言う事ができる政治家を選ぶ指標になれば、日本が少しづつ軌道修正していけると思っている。

報告書の抜粋と日本語訳

以下に英文での本文米国国立公文書館所蔵の報告書より) を記載し、下に日本語での訳をつけておくので参考にして欲しい。

A “comfort girl” is nothing more than a prostitute or “professional camp follower”    「慰安婦」とは売春婦、つまり「追軍売春婦」にほかならない。

They amused themselves by participating in sports events, picnics,entertainments and social dinners. (慰安婦は)運動会やピクニック、演奏会、夕食会を楽しんだ。

They were paid enough money to be able to buy clothes, shoes, cigarettes, and cosmetics.                         慰安婦は欲しい物品を購入するお金はたっぷり支払われていたので衣類、靴、紙巻きタバコ、化粧品を買えた。

The interrogations show the average Korean “comfort women” to be about twenty-five years old.      平均的な朝鮮人慰安婦は25歳くらいであると(アメリカ戦時情報局が行った)調査が示す。

There were numerous instances of marriage proposals and marriages actually took place in some cases.                                                                                                                                                                (慰安婦へ)結婚申し込みの事例は多数あり、事実、結婚成立した例も幾つかあった

Japanese soldiers were embarrassed about being seen in a “comfort house” according to them.          慰安婦によれば、日本軍人は「慰安所」にいるのを見られるのをきまり悪そうに恥ずかしがっていた。

In later 1943 the Army issued orders that certain girls who had paid their debt could return to Korea.  1943年後半、軍は借金返済終了した慰安婦には帰国を認める指示を出した。

The health of comfort women was good and they were well supplied with all types of contraceptives. 慰安婦の健康状態は良好で、あらゆるタイプの避妊具を十分に支給されていた。

Comfort women were well trained in taking care of both themselves and customers in the matter of hygiene.                                                                                                                                                             慰安婦は自身にも客にも衛生面に気を配るよう十分な訓練を受けていた

A regular Japanese Army doctor visited ”comfort house” once a week for their physical check-up.  日本軍の正規の軍医が慰安婦の健康診断のために慰安所を週に一度訪れていた。

Any comfort woman found diseased was given treatment, secluded, and eventually sent to a hospital.   病気と診断された慰安婦は全て処置を施され、隔離された後、最終的には病院に送られた

あちら側が主張する「性奴隷」などという作られたイメージからは程遠い現実であったことが元慰安婦の証言やアメリカ軍の調査でありありと分かる。

反論ができなかった昔

さて、この報告書が発表されたのは1994年。つまり20年以上も前に出たものだ。

しかしその頃はネットも普及しておらず、SNSもネット番組もなく、正に日本では保守派の言論が全く封殺されていた時期なので知らない人が多いのも当然だ。

この報告書が多くの保守の目に留まるようになったことを危惧したのか、元慰安婦に金を送る事業をする団体のアジア女性基金を支援している人が「バカウヨが」という言葉を使って反論しているサイトを見た

どうしても「日本軍が人権蹂躙をした」とこじつけたい様子がありありだった。

このアメリカ軍の報告書は全文を読んでも、どこからどう見ても最近の左翼が主張するような

四肢を切り落として、鍋で煮た。狭い所に閉じ込められ、およそ人の扱いを受けず、慰安所を出ようとする者は言語道断で日本刀で切り殺された。

というのが捏造の妄想であることがはっきりと分かる。(自分達の民族の歴史の中では有り得たのかも知れないが、、)

事実、アメリカに建てられている慰安像の横の碑文には事実に反する妄想が英語で延々と書き綴られている。本当に不愉快でならない。

(碑文について詳しいことはこちらの記事を参照→「慰安婦像だけでない:横にある碑文の内容の酷さ」

日本国内には日本軍の戦犯を永遠に断罪したい反日の金の亡者がうようよといる。

史実を平気で書き換えるような人の主張は断じて許せない。

そして、反日側は史実を主張する我々を「歴史修正主義者」であると逆レッテルを貼るようになってきた。

この流れは良くない。これはドイツがナチスが行ったユダヤ人差別の贖罪を精神的にも一生負わされることになっている構造と同じだからだ。今の世の中で、ユダヤ人差別や虐殺を少しでも揶揄したり、疑問を呈した人は闇に葬り去られることは皆さんもご存知の通りだ。

同じ手法を用いようとしているのだ。

さて、どこまでも続いていくかのように見える慰安婦問題に少し明るい光が見えた。

ハーバード大の教授が「慰安婦=性奴隷」説を否定する学術論文を発表したのだ。

以下は産経新聞に掲載された記事の抜粋をご紹介する。(2021年1月28日付)

慰安婦問題をめぐっては、日本軍が戦前、朝鮮出身の女性を「性奴隷」にしていたというイメージが世界に広まっている。最近、ドイツでもこうした主張に基づく慰安婦像が新たに設置された。

 こうしたなか、米ハーバード大のJ・マーク・ラムザイヤー教授が、慰安婦が当時政府規制下で認められていた国内売春婦の延長線上の存在であることを理論的実証的に示した学術論文が、3月刊行予定の「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」誌65巻に掲載される(雑誌ホームページですでに閲覧可能=こちらをクリック)。

 米国の高名な会社法学者であるとともに、日本研究の大家でもあるラムザイヤー教授が、他の専門研究者の査読を経た学術論文で、「慰安婦=性奴隷」説に異を唱える議論を展開した意義は大きい。

■問題は朝鮮の募集業者にあった

 教授は、いかなる対象であれ、人間は与えられた条件の下で、自らの利益を追求するという経済学の手法を用いて分析する。慰安婦もその例外ではない。

 本論文では、他の研究者の業績や当時の日本・朝鮮の史料に基づき、朝鮮人慰安婦も日本人慰安婦も公認の売春婦であり、日本軍に拉致され、売春を強いられた「性奴隷」ではないこと、慰安婦をめぐる問題点は、朝鮮における募集業者にあったことが指摘されている。

 以下、教授ご本人の了承を得て、論文要約を掲載する。

(解説・要約 青山学院大教授 福井義高)

このラムザイヤー論文が出たことで、左側が大騒ぎになっている。すぐにハーバード大学に韓国人団体からの抗議があり、ネットでも反論グループの教授たちが日米韓と連携した形でバッシングを続けている。

この教授グループにSNSで直接、反論する日本人も多くなってきたが、彼らはその人達は「ネトウヨ」だとか「極右のTrolls」や「ゴキブリ」だと揶揄し、酷いものだ。

しかし、この反日からお金をもらって”日本の歴史研究”をしているというアメリカ人教授たちも段々とボロが出てきている。「軍による強制性はなかった。訂正しろ。」の一点で反論する我々に対し、「軍による拉致でも、自分から希望したとしてもそんな差は関係ない」と言い放ったからだ。

私はここから次の段階に入ったと思っている。

つまり、日本軍の規律正しい慰安婦制度と、アメリカ含むその他の連合国側や韓国がやっていた現地強姦制度を見比べた時にどちらが悪なのかという話になる。

おそらく、日本は #現地女性強姦制度 を採用していなかった唯一の国なんではないだろうか。

だから逆に証拠がたくさん残っており連合国側に叩かれやすい題材になっていると考えれば辻褄が合う。

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