参政党の内紛:なぜ今、それをやる。。

グローバリズム
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百田新党(仮)が正式に党名を発表し、日本保守党なる政治団体が10月半ばに誕生した。

『自民党の政策にもう我慢ができなくなった!』という代表の百田尚樹氏の強い主張を聞いて、自民党の左傾化を憂う日本の多くの保守層はその誕生を喜んでいた。

結党宣言も賛同するところが多いし、私も日本を大事に思う人達の集まりが大きくなることは嬉しいと思っていた。

しかし、結党してからどんな活動をしてくれるのかと心待ちにしていたら、さっそく、参政党を抜けられた武田先生を自身の有料チャンネルに招いて、参政党の内紛を根掘り葉掘り聞き出すということをやっている。

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なぜ今、これをやる??

多くの保守の方が疑問を持たれただろう。

武田先生が自身で仰る様に、
『地元で頑張る党員の皆さんを悲しませるようなことはしたくない。』
のなら、そして自身の真の思いが「参政党を正したい」のなら、今や政党となった他党の党首の有料チャンネルに出向いて、あんな暴露話みたいなことをするだろうか?

お二人とも国を憂いているという雰囲気はなく、楽しそうに「騙されました〜♪」と雑談。

その「騙された」という言葉を武田先生から引き出せた百田さんは、とても嬉しそうだったのも気にかかる。

年寄り2人が、毎日、粉骨砕身働く誕生したばかりの若い国会議員を楽しそうに叩く様子は本当に違和感だらけで解せないものだった。

【日本のために】と、自らも大きく貢献したことで国政政党が生み出されたという誇りがあり、それをさらに大きくしたいと今も日々、頑張る全国の党員のために年寄りの忠言という意味で党運営に対して喝を入れたかったというなら、武田先生は普通の人とは違い、信頼を寄せる人も多く、自身のチャンネルやSNSがあるのだから発信はいくらでもできるはず。

なぜ、今、あの人のチャンネルに出向いたのか。。

本当に残念な行為だった。

内情を知らない私はただただあの状況に違和感を抱くことしかできなかったが、根本的な原因となった武田先生と神谷代議士とのコミュケーションの弊害をなんとか乗り越えようとお二人の間に立って尽力されたMarreさんという方の発信を拝聴して、やはり分断を図った人達がいるという印象を強くした。

中立的な立場で、しかしとても残念そうに、事細かに経緯を説明されており、時系列やそれぞれの思いなども穏やかに話されているので、あの状況に違和感があった方は試聴されてみたら良いと思う。

私はこれまで参政党内でどんな問題があるかもよく知らなかった。8月の定例会見?か何かが偶然流れてきて、トップの人が辞めていっているということを知ったくらいだった。

Marreさんによると、

6月頃にゴレンジャーと呼ばれていた方々が集まっていた。その時に、神谷さんは選挙の話し合いで集まるのかと思っていたのに、武田先生がかなり強い口調で彼に叱責した。そして、武田先生にそんな風に思われていたなんて全く想像もしておらず、ずっと武田先生をお父さんのように思っていた神谷さんにとってはそれが大きな心の痛みになった。

この後からMarreさんは2人の間に入り、メールや電話のやり取りを受けることで和解に向けてお手伝いされたいたという。

そして、やっと2人の面会がかなう!となり、Marreさんも神谷さんも喜んでいた矢先、武田先生の方から一方的なキャンセルが入り、それが最後になったようだ。

そこからは何か大きな壁ができたように疎通が断絶された。

私には、武田先生がこの会合をキャンセルするに至ったところで、何者かが動いていたように見える。どうしてもこの2人の和解を阻止したかった誰かが武田先生に何かを言ったのではないかと。

そうでないと、武田先生が突然、理由もなくやっと叶った面会をキャンセルするはずがないと感じるからだ。

今、この流れに乗って参政党からの離脱を多くの人にそそのかす向きがこれから強まると予測する。

現場で働く人達はそれほど影響を受けていないというのを聞いて安心しているが、その人達はきっと「参政党員」というプラットフォームを利用して、自分がやりたいこと(日本を守ること)をただ頑張っておられる方々なんだろうと思う。

離れていく人達は、一時の参政党ブームに乗っかっただけの人で、さほど信念があった訳でもないのかもしれない。美味しい思いができなかったとか、自分が表に出られなかったとか、何か自我と関係しているのかもしれない。

その辺りは私にはよく分からないが、詐欺団体だとか、カルトだとかあの弱小政党を叩く暇があったら、自公連立党という、国家単位で詐欺をし、大きなカルトがバックにいる与党を叩けよと思う。

保守党も「自民党をただす!」と錦の御旗を掲げて結党したのなら、そこに集中した活動をして欲しい。

候補者が誰になるのかもよく分からないが、保守党がやるべきは、弱小政党をたたいて埃を出すことで視聴者を喜ばせることでなく、もっと大きな敵であるグローバリズムと戦って欲しい。

今の日本の危機的状況は弱小政党を叩いても何も変わらない。

ジャーナリストの山口さんが仰るように、保守党と参政党はLGBTの件や他の点では共闘できることがある。
どちらも日本人としての誇りを取り戻すことを重要視しているのだから協調できるところはたくさんあるはずだ。

全てに賛同しなくても良いし、そんなことはあり得ない。

共闘できるところでは手を携え、意見が違う所では離れる。

そうしないと日本を世界から守れない。

もう単なるユーチューバーでないのだから、政治団体の責任者としてもう少し自覚を持って、日本を正しい方向に導くために行動して欲しいと願う。

以上が外野から見ていて感じたことだった。

これを見て参政党擁護だとか、保守党叩きだとか、下世話なレッテルを貼る人も現れるだろう。

しかし、私はどこにも属さないかわりに、私の視点は常に

日本をグローバリストから守るにはどうしたら良いか

だ。

大きな敵であるグローバリズムと戦う日本人を大きく纏めることをどうしても阻止したい人達がいる。

敵を見誤らないようにしたい。

【今回は『参政党の内紛:なぜ今、それをやる。。』について語っていきました。最後まで読んで下さりありがとうございました。

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