『私の話を信じた人は頭が狂っている』彼女は本当にそんなことを言ったのか。。 シドニー・パウエルがフェイクニュースに物申す❗️

アメリカ全般
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昨日はシドニー氏の弁護士が出したとされる資料の中の文言がかなりホットな話題になってしまって、

彼女が支持者を馬鹿にした!

とか

彼女の支持者は狂信者だと彼女から梯子を外された。ざまあ。

などと暴言が溢れていた。

ネット上はシドニー氏のみならず、彼女に選挙の不正を是正してくれる一助になるのではないかと僅かな望みをかけてでも応援していた日本人までも馬鹿者扱いする人が湧いており、大変なことになっていた。

始めはBuzzFeedのZoeという記者のこのツイートが一気に拡散されたようだ。日本でもシドニー氏とその支持者を「それみたことか❗️」と揶揄している人たちはこのツイートを拡散されていた。この後に、CNNなどの様々なメディアが一斉に騒ぎ始めた。

わたしもヘッドラインを見た時に「え?!」と思った。

「なぜ彼女の弁護士はそんな事を言ったのだろうか?」

1500億円相当の巨額な損害賠償で訴えられている訳だから負けるわけにはいかないのは分かるが、なんとも酷い言い訳ではないか。。と一瞬、非難しかけた。

しかし、一方だけ見て判断はしてはならない。

その時はまだ彼女側からの意見は出ておらず、他の保守系メディアも報道されていなかったので、とにかく問題にされている原文を見てみた。

本当に

「まともな人なら私のいう事なんて信じないでしょう。信じた人は間抜けなのよ」

という様な酷いことを言っているのか調べてみたらかなりイメージ操作されていることがわかった。

日本語に訳されて過剰報道されているのは

”reasonable people would not accept such statements as fact but view them only as claims that await testing by the courts through the adversary process.”

の部分のようだ。

これは普通に読めば

「合理的な人たちはドミの不正の意見など事実として受け入れないし、敵対プロセスを通じて裁判所による証明を待つ主張としてのみ見るだろう」

という感じで、この後にもこの主張の裏付けはドミ機の不正を証言する人々の宣誓供述書が証拠としてあることを述べている。

また、

彼女には発言の自由があり、また聴衆も彼女の発言を信じるも信じないも自由で、興味が湧いた人は自分で様々な証拠や意見を検証したりして自分で結論を導き出すだろうし、その他の人は単に法廷での結果を待とうとするだろう。

と言っている。

ここをもう少し意訳すると普通の感覚の人ならいきなりあんな大規模な話を根拠なく信じることはないので会社の信用を大規模に落としたという名誉毀損にはならない。

という主張を言っているに過ぎないのではないだろうか。

だからアンチ側が伝えるトーンの『自分の馬鹿げた主張を信じた人達はまとめてお馬鹿さんね』というのはかなりの誇張表現であるように思える。

私も彼女が最初に出てきた時は、スピーチが素晴らしく、ルディさんよりは心強いと思ったので、もし本当に切り取り記事の様に彼女自身が支持者を馬鹿にする様なことを言ったとたら怒る気持ちが湧くだろう。

わたしはとにかく不正がまかり通る選挙をきちんと是正しようという正常な空気が普通な社会に生きたいだけであり、この人でないといけないという事はないから、それを実現しようと戦ってくれる人なら誰でも応援したいという立場だ。

わたしは彼女のことを直接知っているわけでもないし、熱狂的な信者でもないので、もし彼女がその様な人物でなかったなら、とても残念な気持ちになるが、それは期待した私が悪かったのであって、誰かを責めようとは思わない。

ネットではとにかく自分が正しい!ということを証明したくてウズウズしている有象無象の集合体のようになってしまう傾向がある。

今は大手メディアの一方的なストーリー展開で、彼女の意思とは無関係なところでどんどんと話が誇張され、一人歩きしている感じがするので、バランスを取るためにも、これらの大手メディアの流す報道に対しての彼女側の反応も載せておこうと思った。

ご参考してもらえればこれ幸い。

シドニー氏のフェイク・ニュースへの返答

”フェイクニュースは、私たちがドミニオン社の訴訟を申請したことについて、皆さんに嘘をついているわよ。私の立場は何も変わっていない。我々は彼らを戦いの場に引きずり出すつもりよ。- シドニー

ドミニオン VS  言論の自由


この訴訟は、有権者の不正を調査しようとする批評家や市民を黙らせようとする新たな試みである。ドミニオンが名誉毀損だと主張している発言は、実際には憲法修正第1条で保護された言論であり、公共の関心事、すなわち選挙の完全性を扱っているからだ。フェイクニュースメディアとその仲間たちは、彼らの主張が法廷で通用するのに必要な事実も法律もないため、メリットのない主張をしている。

また、ドミニオン社は公人であり、パウエル氏が悪意を持って行動したことを証明しなければならないため、訴えられた発言は保護される。 パウエル氏の弁護士が説明したように、パウエル氏の発言は宣誓供述書、宣言書、専門家の報告書、証拠書類に基づいているため、これは不可能である。 パウエル氏はこの証拠を4つの裁判資料とウェブサイトで公開している。

フェイクニュースvs.現実


フェイクニュースの報道に反して、シドニーは法廷で「合理的な人は彼女の主張を信じないだろう」とは主張していない。報道機関は、以前にも他の注目されている事件で行ったように、問題を混乱させるために歪んだ法律用語を使い、法的基準を操作している。パウエル氏の発言は、宣誓供述書、宣言書、専門家の報告書、証拠書類などに基づいており、彼女が支持する法的意見である。

ドミニオン社は、シドニー氏が主張した選挙の完全性の欠如に関する証拠は信じがたく、信憑性がないと主張している。これに対してシドニー氏は、彼女の主張は4つの異なる裁判所に提出した証拠に基づいた彼女の法的意見であると指摘し、彼女の主張は、4つの異なる裁判所に提出した証拠に基づいた法的意見であり、名誉毀損法の対象とはならないと述べた。


シドニーの弁護士による公式声明


シドニー氏の弁護士であるHoward Kleinhendler氏が、ドミニオン社の訴状に対する棄却申し立てに関するメディアの申し立てに回答

2021年3月23日、ニューヨーク州ニューヨークより

昨日、いくつかのニュースメディアが、ドミニオン社の訴状に対する棄却申立書の文脈を無視した部分を切り貼りして、パウエル氏が様々な裁判所や一般市民に提示した選挙詐欺疑惑が信用できないというメッセージをスピンさせた。実際に法廷に提出された内容を明らかにしたいと思う。

最初にはっきりさせておきたいのは、「合理的な人は誰も」パウエル氏や彼女の選挙に関するコメントを信じないだろうという指摘は誤りだということである。これらの報道が言及した言葉は、発言が名誉毀損責任を免除される意見として適格かどうかを判断するために裁判所が採用した法的基準である。

先週、米国連邦巡回控訴裁判所が再確認したように、「名誉毀損」とされる発言が法的な意見である場合、名誉毀損の請求はできない。パウエル氏の発言はまさにこのカテゴリーに入る。パウエル氏は、宣誓供述書、宣言書、専門家の証言、およびその他の選挙に関する高度に裏付けられた証拠を確認し、それらを彼女は裁判所に提出し、公に共有した。彼女は今日も変わらずその意見を支持している。我々の申し立ては、法律上の意見は名誉毀損の根拠とはならないため、ドミニオン社の訴訟は却下されるべきであると主張している部分がある。

要するに、裁判所が作成した技術的な法的防御の法基準が、メディアによって不適切に操作され、誤った物語を伝えているのである。パウエル氏は、ドミニオン社に関する過去の発言を撤回していない。ドミニオン社の訴訟は法的メリットがなく、全面的に棄却されるべきである。

(以上)

彼女側の主張を読めば、フェイクニュースが本来の意図とは違うストーリーを切り貼りによって大々的に拡散したということもよく分かる。

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