悪夢の中にいることさえ気づかない:日本人はなぜ平和ボケでいられるのか?

国外(外交)政治
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日本人の平和ボケの根源は何か?

と考えてみた。

日本人の平和ボケの理由

詰まるところ、

個人的な友達付き合いと国家安全保障を同レベルで捉えている

ではないかと思う

人類みな兄弟♬

丸い地球の上で色んな人種が手を繋いで笑っているディズニーランドのような世界♬

があり得ると信じ込まされている。

もちろん個人的な友達は世界各国に作れるかもしれない。

しかし、国家同士が友達にはなれ得ないのだ。

国家同士は相互の利害関係のみでくっついたり離れたりする。

民主制の危うい点

民主制を取っている国が多いということは、その国々の頭首も何年かに一度は選挙によって取って変わるということだ。

次の頭が今まで前政権を批判し続けていた人で突如、国家政策を真逆に持って行くこともある。

今まで築いてきたと思っていた国家間の良い関係が一気に崩れることもあるし、逆に悪かったものが良くなることもある。

あの国には日本人のことを好きな人が多いから酷い事をしてこないだろうというレベルの話ではない。

国境を越えての友人関係はもちろん、築ける。

婚姻もできるのだから、家族にもなれる。そして自分の国と相手の国との民間レベルの交流の橋渡しは可能だろう。

しかし政治が関わってくると話が変わる。

子供だましの平和教育

日本人は戦後、

子供だましの平和教育】

によって

自分達は悪いことをしたから諸外国に謝り続けなければならないし、国際貢献をしなければならない。
常にニコニコと怒らず、国際協調に努めよ!

と教え込まれてきた。

東大予備軍の高校生に忍び寄る魔の手

実はエリート教育を受けた人ほどその傾向は酷くなる。そしてその様な人が官僚になり国家の中枢に入っていく。

あちら側はそういう所まできちんと見越して、将来、東大予備軍がいる国公立や私学の超難関校に魔の手を忍ばせている。

超名門校と名高い高校が「超反日、自虐思想満載」の教科書を採用して、子供達にそれを使って勉強させているのはそれが理由だ。

そのような自虐思想を叩きこまれて、エリート教育を受けてそだった何も知らないお坊ちゃま、お嬢ちゃまはそのまま官僚コースに進み、政治の世界に入っていく。

そんな人達が外交をしようものなら、

諸外国と問題の種を作らず、とにかく波風を立てずに相手と仲良く♬

が外交の基本姿勢になるのも当たり前だ。

アメリカの領事館や大使

アメリカには日本から駐在の領事館員が派遣されているが、その人達の言動を見ていても見事に

国際協力、国際協調

それ一本だ。

あの人達が

日本からアメリカに派遣されて来ました!

邦人の皆様のためにも、日本の国益のためにも頑張ります!

宜しくお願い致します。

なんて言っているのをただの一度も聞いたことがない。

ここに暮らす日本人が慰安婦像問題(外交問題)に巻き添えになろうが知ったこっちゃないという感じだ。

(*こちらの領事館員とのわたしのやり取りの詳細ついてはこの記事をクリック)

平和とは戦争と戦争の合間

平和とは戦争と戦争の間の期間である

という認識を持たなければならないのだと思う。

今が平和に見えるから明日が平和である確証はどこにもない。

特に国際情勢がこれまでになく緊迫している昨今、日本がいつどんな形で巻き込まれるか分からない。

そんな時に領土、領海を侵犯されても一大事にもならず、詐欺事件の真相究明ばかりに国会の時間を費やす日本の議員たち。

平和ボケの権化の様に見えてくる。

もう一度、言う。

今の平和は見せかけだ。

起きたら悪夢の中とならないように、早く目覚めよ!

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