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という拉致被害者の横田めぐみさんのお母様の悲痛のお言葉が全てを表している。

解決しない拉致問題

落胆に満ちた言葉でやりきれない思いになる。心配で一目会いたくて、夜も眠れぬ日が何十年も続く日々は想像に難い。

こんな理不尽なことが許されてきた日本の政界にはどれだけ深い闇があるのか。

娘の帰りを待ち続けた横田滋さんは先日、亡くなった。

記者会見ではご夫人と二人のご子息が質疑応答をされていたが、涙なしでは見れないものだった。

たった一人の愛娘が中学生という若さで突然、姿を消した。

全くの情報も得られなかった時を経て、北朝鮮に拉致されて連れて行かれてしまったということまで分かった。

どこに住んでいるのかも、どんな暮らしをしているのかも、ある程度の情報が得られるというのに、めぐみさんやその他、何百人とも言われている拉致被害者は何十年も日本の国土を踏むことなく、家族にも会えずにいる。

拉致問題は被害者ご家族の苦悩の何十年の為にも早急に解決というだけでなく、

日本国全体の威厳に関わる国家安全保障の重要な問題だ。

映画【めぐみへの誓い】

拉致被害者を救えないのは本当に憲法だけが原因なのか？

国民が1000人規模で被害に遭っているのだから憲法違反と言われても何かできたのではないかと思わざるを得ない。

政治家達は代々、憲法が足枷だとして努力を怠ってきた気がしてならない。

日本全国に散らばる工作員

日本に暮らす日本人である以上、いつどこで自分の身に降りかかってくるか分からない事も念頭において置かなければならない。

今、拉致問題に無関心な人も自分が同じ立場になった時、政府の対応を恨むに違いない。

信じられない人もいるかもしれないが、

工作員は日本中にウヨウヨいる

しかし「私は工作員です」と分かりやすく自己紹介などしてくれない。

入れる穴はどこにでも潜り込む

のが工作員というもの。

警察署の清掃員にも工作員が紛れており逮捕された例がある。自衛隊に近づく工作女性もいる。国防や市民の安全に関わる重要機関にはもっと雇用の配慮や注意喚起などを徹底して欲しい。

一般市民も他人事ではない。街を歩けばすれ違っているだろうし、大学に行けば隣に座っているかもしれない、飲みに行けば接客する綺麗なお姉さんはどうだろうか。

どこにもここにも国にとって重要な機関であればあるほど潜伏していると見て間違いない。

不審なことを経験した雇用主は特に、契約社員の戸籍（派遣社員でも）を調べ直してみた方がいい。

利益が北朝鮮に流れるパチンコ

工作員だけでない。

40年もの間、犯人もやり口も被害者がいる場所も朝鮮総連が北朝鮮を支援していることもパチンコが北朝鮮の資金になっているということも何もかも情報があるにもか関わらず、国民には努力しているとはぐらかし続けてきた。

実質放ったらかしにしてきた日本は経済大国かもしれないが、国家としては機能していない最低な国だと国際的には見えるだろう。