徴用工:新たな歴史戦に引きずり込まれないために

反日映画や書籍
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戦時徴用についてツイートでつぶやいたらこの事についてもっと詳しく知って、理論武装したいという意見をいくつか頂いたのでもう少し詳しく書いてみることにした。

まずこの問題を何故、日本人が知らないといけないのかという事から始めたい。

涙を飲んだ日韓合意

慰安婦問題で韓国が日本政府をゆすりたかりをしているのはもうほぼ全ての日本人の常識になった感がある。

安倍政権の日韓合意により遂に我々の血税からに10億円を支払った事に憤慨した人も多かった。金のことよりも父祖の名誉に泥を塗ったと怒りを覚えた人の方が多かったかもしれない。

またこれは韓国との問題だけではなく、チャイナマネーを受けた反日団体が世界中に慰安婦像を建て、日本バッシングをする政治手段として利用されてきたのも私もブログで何度も指摘している。

 

新たに浮上してきたいわゆる徴用工問題

さて、慰安婦問題が少し下火になった頃、現れたのがこのいわゆる「徴用工」問題だった。

韓国は2017に当時、朝鮮人も働いていた長崎の「軍艦島」をテーマにした映画を制作し、如何にそこが恐ろしい過酷な奴隷労働を強要していた悪魔の島であったのかというファンタジー映画をさも史実であるかの様に描いた。

注)英語、中国語、韓国語版しか出ていない。日本人には見せるつもりはないのだろう。

日本に唯一存在する徴用工記念館と辻元清美の繋がり

この問題が次のターゲットになるといち早く察知した杉田水脈氏(その当時は自民党国会議員になる前)は日本で唯一存在する徴用工の像がある所を取材している。

(京都市右京区にある丹波マンガン鉱山に関する記録を展示する『マンガン記念館』)

そこは小さな施設だが、当時の仕事場の様子を公開している。(暗い穴をただ歩くだけらしいが)

そこで当時の朝鮮人の労働者をインタビューしたDVDも売られていたのが、その中でも

募集で(金儲けのために)来た「待遇も(朝鮮半島にいるよりずっと)良かった」

とはっきり言っている。

この徴用工像設置の手引きをしているのは日本の中核派の労働組合とのことで、沖縄の基地反対運動を行っている団体や関西生コン(関西地区生コン支部労働組合)とも繋がりがあり、ここから辻元清美衆議院議員との繋がりが見えてくる。

「またあの人達が関わっているのか。。」という感じだ。

これが今や慰安婦問題と同様の道筋を辿りながら、強制的に連行され、奴隷のように働かされたという話になっているのだ。

朝鮮半島から日本にやってきた人達とはどういう人達なのか

大戦末期に内地(日本列島)で働く男の数が激減したことで、当時、大日本帝国に併合という形で統合されていた朝鮮半島から朝鮮人の働き手を募集することになり、1944年9月から19453月までの7か月間、労務動員が実施された。

もちろん、日本に在日していた朝鮮人はこの労務動員で渡航して来た者だけではなかった

1959外務省発表では、1939年末から1945年終戦までに増加した在日朝鮮人100万人のうち、70万人は自発的渡航と子供の出生による自然増加、残り30万人の大部分は仕事の募集に応じて自由契約にもとづいたものと報告している。

また、終戦後、在日朝鮮人の75% は日本政府の帰国事業の助けもあり、朝鮮に引揚げている。(1946年までに約148万人が韓国に、1947年の北朝鮮引揚計画では350人が帰還)

そして、残る約42万人は自由意思で日本に残留したのであり、1959年時点で在日朝鮮人約611,085人のうち戦時中に徴用労務者としてきたものは245と報告が出ている。

一時期50万人ほど居た戦時徴用も戦後の帰国事業で200人程にまで激減している。つまり帰れと言っても自分の意志で日本に残ったという事だ。

朝鮮半島勃発で密入国してきた朝鮮人

大戦後の朝鮮戦争勃発で朝鮮半島から命からがら逃げてきて日本に密入国した人も多くいると言われている。

日本に自分の意志で住みついたというのに、「日帝に強制連行された」とデマを言い出し、「日本は日本人だけのものじゃない」と騒ぎ「日の丸や君が代は不愉快だ」と日本の公立学校での国旗掲揚や国歌斉唱に文句を言う外国の国籍を持つ人々が日本には何十万にもいる。

彼らのその態度は多文化共生とは程遠く、むしろ侵略者という言葉がふさわしいという意見もある。

日本人はうるさい人達からは耳をふさぎ、目をそらす傾向にある。

いやいやながらもあちら側に合わしてもめ事を回避しようとする傾向がある。

そうすると彼らは「日本人が彼らの価値感に従った」勘違いし、更に要求は高まっていく。

こんなあやまちを繰り返すのはもうやめよう。

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