2022年を振りかえって

季節のごあいさつ・徒然なるつぶやき
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当たって欲しくなかった予想

2022年が明けた時に、今年は荒れに荒れる一年になるから覚悟をしてほしいとフォロワーさんの皆さんに伝えたのをついこの間のことのように思い出される。

ヨーロッパの火薬庫であるウクライナ事情の悪化や、秋の中国共産党大会、アメリカの中間選挙など、注目すべき事柄が目白押しだったからだ。

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当たって欲しくなかったが、大体のものは予想した通りになってしまったのはご存じの通りだ。

安倍元総理の暗殺事件とメディア

ただ一つ年始に予想できなかったのは、安倍総理の暗殺だった。

だからニュースを受けた時は本当に衝撃的で、落胆したのをはっきり覚えている。

結局、あれほどの世紀の大事件であったにも関わらず、マスメディアは真相追求するわけでもなく、統一教会問題ばかりを取り上げ、国民の関心をなるべく暗殺の真実からは遠ざけようとしているかのように見えた。

国葬当日だけでも、あれだけの多くの人達が東京に集まり、お悔やみの気持ちと花束を抱えて暑い中、驚くほどの長蛇の列をなしたというのに、メディアはその数の多さと人々の気持ちを頑なに取り上げず、その代わりに国葬反対派がたくさん集まっているという集会の写真をあげて印象操作に勤しんでいた。

また、奈良市は運命の場所であった西大寺駅前のガードレールを撤去して、道路を新装する予定だという。駅前を活性化したいという建前は理解できるが、ガードレールにただ一枚貼られた

「お悔やみの気持ちとともに花束もお持ち帰りください」

の寂しい文言。お気持ちまで持って帰れという。

駅前に碑を立てる訳でもなく、あの場所を新しくする計画のみが着々と進む。人々の記憶から視覚的な思い出さえも取りさらいたいのだろうか。

年末には2022年に亡くなった月別の有名人の列挙の中に、安倍総理の名前を入れないメディアが相次いだ。それほどまでに安倍晋三という人物はメディアを牛耳る勢力にとって邪魔な存在であったのかということが伺える。

杉田水脈議員への攻撃

安倍総理亡き後、アベガー達の生きがいは残りの安倍派を取り除くことらしい。

日本人の国益を第一に考え、誰も切り込まない繊細な日本の恥部にもメスを入れ続ける杉田水脈議員は、議員でない浪人時代の発言を切り取られ、真意とはまるで違う方向に印象操作され、メディアのバッシングの的になり、就いたばかりの総務大臣政務官の職を自ら辞めざるをえない状態にまで追い込まれた。

杉田議員は、利権の温床になっていると多くの人が指摘し話題になっている男女共同参画事業に、10年以上前から疑問と警鐘を鳴らしておられた。年が明けたら政務官として男女共同参画事業を調査の対象にしたいと考えていた旨とそれができなくなって残念だという思いを、辞表を提出した後に自らツイッターで語っておられる。

この一連の流れは、時系列で考えてみたら、

この調査の流れを阻止したいと思う人達が多く存在し、何年も前の(しかも議員でない時の)発言が彼女の真意と違う方向に曲げられ、切り取りによって「差別発言」とレッテルを貼られ、攻撃を受けて今回のことに至ったのでは?

と推測するのは難しいことでない。

日本人のために一生懸命働こうとする国会議員は、反日議員と反日マスコミの切り取り攻撃と切り取り報道共同作業によって、こうやって政権から遠ざけられるのかという姿を我々ははっきりと見た。

しかし、こういうことも多くの日本人が政治に関心がないから続いていく。 だから反日勢力のせいばかりにはできない。

この状況はお花畑日本人のせいでもある。

チャイナで感染爆発する新たなウイルス

日本人のためと言えば、今、中国で爆発的に感染拡大している「新型」と疑われている強毒性のウイルスに対して、日本の岸田政権の対応は

中国からの旅行者(香港とマカオを除く)には入国時に検査を義務付ける

ただそれだけだ。

検査をして陽性だったら?隔離して療養する費用は日本人の税金で?

アメリカのバイデン政権でさえ直ちに中国人のビザ発給を止めているというのに、すぐ隣の国である日本の対応が入国禁止にならないことに憤りを覚えている。

3年前の春節時の悪夢を思い起こす人も多いだろう。

あの時は危険だと情報があったにも関わらず、今頃の時期から2020年1月23日(武漢封鎖の日)までに、武漢から富裕層家族感染者含む18008人を入国させたのが森まさ子法相だった。そして二階・小池・舛添・孫氏らもジャックマーに頼まれてたと言われている。

その頃の日本での死者数は中国人ばかりのデータだったが、その後、なぜか死者のデータが出されなくなった。そしてそれは、日本においてコロナ騒ぎが始まった時期と重なっている。つまり日本のコロナはチャイナが持ち込んで広まったものだったが、それを持ち込ませたのが日本の媚中政治家だったということだ。

日本はこの3年で経済や人々の生活を含め、ガタガタになってしまった。何より3年たっても、まだマスクさえも外せないという状況であるのに関わらず、以前よりも強毒なものだと分かっていてもあの時の教訓を生かさない政府の対応を見ていたら

もしかしてわざとやってる?

と疑ってしまう人が多くても仕方がないだろう。

中国本土からだけを入国禁止にしても実は足りなくて、他国を挟んでの入国者であっても本土を出発している者は全て入国禁止という策をとにかく早い段階で行うことが、とにかく大事なのだ。

危機に気づく人を増やすこと

心穏やかに新年を迎えたいと思っていたけれど、この状況を見ていると暗澹たる気持ちになっている。

この3年間で莫大な富を得た人達は、グレートリセット実現への大体の大衆コントロールやり方を学習しただろうし、更に支配の強化を加速しようとするだろう。

毎年、明るい年になることを祈っているのだが、本当に心が折れそうになる。。

そんな自分を奮い立たせることができるのは唯一、この危ない世界の、そして日本の状況のヤバさに気づく人が増えることだけだ。

しかし「あれ?」と気づき始めた人がいると、その気づきが広がるのを阻止するかのように、瞬く間に「カルト」だの「ネットの陰謀論にはまった情弱者」だのと馬鹿にして潰してくる人達が同じ様に現れるのを見てきた。そういう人達は右にも左にもどちらにも存在する。

そしてそういう攻撃の耐性がない人はすぐに心が折れたり、自分が騙されているのではないかと思い始め、考えることを止めてしまう。

今年一年のツイッターを振り返ってみても、一般人から多くのプロ言論人に至るまで、【陰謀論者】と他人にレッテル貼りされるのを恐れて、真実や、自分が真実だと思う事を表現することすら遠慮した人が多かった年に見える。

【陰謀論者】というレッテルは、人々を思考停止にしたい勢力からしたらとても便利な言葉だ。

それだけではない。日本人の味方のフリをしながら、実は陰謀側に加担しているのではないか?と疑いの目で見てしまう人達までたくさん現れた。

今、日本のことを考えたい人達にとって大事なことは「自分の好きな言論人がこう言っているから」と安易に全てを鵜呑みにするのではなく、色々な情報を見た上で自分の頭でしっかり考えることだと思う。

そうしないと「メディアは信じられない」とやっと気づいた貴重な存在なのに、次はネット工作員に騙されるという単に騙される土壌が変わるだけの悲惨なことになる。

自分の頭でしっかり考えた上で、勇気を持って発言する人を応援したい。

そして、この手が届く数は限られているが、届いた人はまた次の人へと届けていって気づきの輪を広げていって欲しい。

あまり時間に猶予はない。

【今回は『2022年を振りかえって』について語っていきました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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