もくじ
ネットでの熱と反した結果
各県知事、府知事、市議会等々の選挙結果を受けて、いろいろと思うところがあった人は多かったと思う。
ネットでの盛り上がりと、そこから湧き出ていた期待と反する結果になり、残念に思ったり、怒りを覚えた人もいただろう。
それを受けて
「ネトウヨの力なんて弱いな。。」
と揶揄する人達も出てきたが、私はそれよりも何よりも「投票率の低さ」に愕然とせざるを得なかった。
そしてその投票率の低さの中で、特定の党が他党を引き離して圧倒的な得票率を獲得しているのを見て、お先真っ暗という感じになっていた。
親中政権の維新
例えば、維新。
大阪では圧倒的な強さを持つが、今回も吉村氏が再選したことで、IRの案件も一気に進むだろう。(これに関しては今週、正式に国から承認された)また、梅田地区の開発も、大阪万博も、これからどんどん進められていくだろう。
大阪に住む人達に維新評価を聞いてみても、
「いろいろな所が小綺麗になった」
という理由で維新に対して不信感を持つ人はあまりいない。
しかし、そういうノンポリの人達も含めて、維新が大きな親中政権であり、大阪はこのままではチャイナの支配下に落ちていくということまでは分かっていない人が多い様だ。
今回の府知事選挙活動に現地で参加していた人の話では、維新の応援に駆けつけていた人だかりの半数くらいは外国人で、またある場所ではほとんどが外国人だった所もあったそうだ。
ツイッターでの維新応援のメッセージも見てみれば、日本語が少しおかしなものがよく投稿されている。
また、ミナミと呼ばれる繁華街地域はかなりの割合でチャイナ系の外資の物件だらけになってしまったというのは地元の商人の人達の話だ。
一見、そこにある建物は同じでも所有者が日本人でなくなっているのだ。 もしくは古い建物が壊されて、小綺麗な建物が新しく建ったとしても、日本人がオーナーでないのだ。これは京都府でも、兵庫県でも同じことが加速している。
IRにしても、外国資本の商業施設がたくさん建てられるらしいが、それは大阪の一般庶民の利益になるのだろうか。儲けだけが吸い上げられるのではないだろうか。
それだけでなく、私は治安の問題も心配している。見える所が少々小綺麗になったところで、その裏で金儲けしている輩がガラの悪い外国人(察してください)であったのなら、闇の犯罪も増えるだろう。
大阪の維新勢力は、大阪で食い止めたかったのに、今回は奈良の知事選でも、自民党側の意図的とも言える選挙妨害で、自民党の郷土愛に溢れた平木しょう氏が落選し、維新候補が当選という事態を招いてしまった。これで、大阪、奈良、兵庫と維新の触手が広がる事になってしまった。
日本のウクライナ化
いずれ関西を日本から独立させるのが、グローバリストの狙いのようだが、グロバ政権の維新の政策でこの計画は着々と進んでいくのではないだろうか。
一見、独立した国の様な体裁を持たせながら、実は中身は外国勢力の傀儡国ということで言えば、話題のウクライナをすぐに思い浮かべるが、日本もウクライナの様な道を歩んでいるという危機意識がある人はどれだけいるだろうか。
昨年、ロシアとウクライナ間で戦闘が勃発した時に、日本国内で突如としてウクライナ熱が上がり、その姿が異常な程で、私はかなり引いた。
ウクライナなど今までどこにあるのか、どんな国なのかさえ知らなかった日本人が突然、【ウクライナ善、ロシア悪】の二元論にはまり(はまらされと言った方が正しいかもしれない)、背景はどうでもいいから、とにかく「ウクライナ支援だ!」と突っ走っていた。
普段は情報に長けている人達までもが、一方方向に向かっていったあの背景は一体、何だったんだろうか。
『インドのように中立姿勢を取った方が懸命だ。』
と日本の国益を考えた上で発信していた人が極めて少なかったように記憶している。
奈良には応援すら行かず、応援どころか、票割れさせるという明らかな選挙妨害をした自民党の党首(総理大臣)と選対本部長の茂木さん、そしてブロック大臣として名高い河野大臣が揃いも揃って、がっつり親中権力派の若手女性(英利さん)を必死に応援している姿を見ても、今の日本政府は日本を解体して、ウクライナのような国にしたいのだと、彼らの軸は「日本国民の幸せ」ではなく、「外国利権」なのだと実感せざるを得ない。
食べられていく日本人
日本は外から見ていたら、本当に稀有な国だし、歴史も文化も他を圧倒する国柄を持っている。日本人の全ての人が自信を持って、自慢して良い国だ。
しかし、その美しい国と、細やかで真面目な日本国民が、外国勢力とそれにひざまずくだけの大和魂もないもない政治家たちによって食い物にされていく姿は痛ましくて仕方ない。
日本が選挙という形を取っている以上、大多数が立ち上がらないと、意味がない。だから、気づかせまいとするネットの工作も巧妙になってきている。
投票に行かない人達の中にも「日本は何となく落ち目なんじゃないか。。」と漠然と感じている人達は実はとても多いはずだ。
選挙中は街宣車がうるさいと文句を言う人も多い。しかし、そのうるさい街宣車に乗っている人達が、また駅前でお手振りをしている候補者たちが、自分が納める税金の使い道を決めているのだと自覚して、もう少し興味を持ってほしい。
誰に届くか分からないこの切な願いを海の向こうから投げてみようと思う。
【今回は『ネトウヨの力なんて弱いもの』について語っていきました。最後まで読んで下さりありがとうございました。
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