2016年のアメリカ大統領選は荒れに荒れた。
まさかの不動産王ドナルド・トランプ氏の突然の立候補でアメリカ人もかなりの衝撃を受けたようだ。
というのも、トランプは元々、評判の良い男ではなかった。
何度も結婚、離婚、再婚を繰り返しながら、不動産王として巨万の富を得て、世界中にトランプタワーなるキラキラ眩しく輝くタワーを建てている。
歯に衣着せぬ物言いなので下品な印象もあるのかもしれない。
アメリカ人もスマートな印象の人に大統領になってほしいと多くのノンポリの大衆は漠然と思っているようで、そう政治に興味がない大半の人は
というのが主流の印象だった。
またトランプ当選を予測した米主要メディアは皆無だった。
批判に次ぐ批判で馬鹿にしていた。当然日本も同じ。日本のメディアは総出でトランプ批判をしていた。
その批判の理由が主に彼の移民に対する過激発言だった。
しかし、少し考えてもみて欲しい。彼が言っているのは、、
実は彼が言っていた事は実は過激でも何でもないことがわかるだろう。
とても単純で当たり前のことを言っていただけだ。
不法ではなく、きちんと法の手続きを踏んでから、再入国手続きをしてくれと至極当然のことを言っている。
しかし、メディアはあたかも彼がレイシストで移民は一人も入れないし、今、いる移民も強制送還するというかなり強硬なイメージで彼を印象付けた。
そんな報道を毎日、見ているテレビ漬けの人は当たり前の様にトランプが嫌いになっていった。
私の周りでも同じ現象が起こっていた。
大統領選前は色々な人に意見を求められた。
と言ったらかなり
何を言っているの?
という白い目で見られた。
信じてくれる人は殆どいなかった。
揃いも揃って皆、クリントンの虚構の姿に洗脳されてしまっていたからだ。
トランプ大統領は「アメリカ第一の政策」を進めると公言していた。
またMAGA(Make America Great Again)というキャッチコピーを掲げた。
普通に考えたらアメリカ国民には喜ばれるはずの公約だ。
しかし、トランプはどこでどんな良い演説をしたとしても主流メディアからは叩かれる。
なぜか?
実は当たり前のことで、
だからだ。
だから彼らはトランプを引きずり下ろそうと必死に活動する。
同じ権力に牛耳られてきた日本も同じことだ。
だから日本のメディアのトランプ叩きは遺憾だし、それを鵜呑みにする日本人も同じ様に残念だ。
日本人はメディアの情報操作に騙されてはいけない。
日本のメディアは米国がOkサインを出したものしか流せないが、当の米国メディアもグローバリストに乗っ取られている。
トランプがCNN以下の主要メディアをフェイクニュースだと糾弾しているのはそれが理由だ。
明らかに意図的なイメージ操作で世論誘導をするからだ。
このトランプの孤軍奮闘の姿を見て、メディアの偏向性に気付いた日本人が少しは増えた事を願う。
より多くの日本人がそれに気付き、非難することでまともにさせるか解体させるしかない。
なぜ日本は国軍を持たない?
そして彼はまた
と言う。
そしてチャイナをけん制するために派遣される自衛隊の積極的な行動を抑制するどころか、アメリカ海兵隊などと積極的に連携している。
これは憲法改正とともに、日本独立へ一歩を踏み出すまたとない好機だ。
この絶好の機会に、独立国として当たり前である国軍を持つ事など大部分の日本人は夢にも見ていない。何ともったいない機会を逃しているのかと、とても歯痒い思いがしている。
戦後の平和教育の弊害が今も続いている。
左翼が印象操作する様に、強い軍隊を持つことは戦争を誘発することでは決してない。
戦争を抑止できるのだ。
一歩先が予測できない混沌とした今の世の中で自衛の力を持つことが平和を守るために必要なのだ。