もくじ
9.11テロを神風特攻と表現したアメリカ人
アメリカで911同時多発テロが起きた日、ビルに突っ込んだ飛行機の事を、アメリカの新聞が一面に
Kamikaze Attack!!
と報じていて物凄く不愉快だったことを今でも忘れられない。
また、中東で起こる自爆テロを 『カミカゼ』と 表現する新聞、メディアもあり、そのせいで一般人の人も同じ様な認識をしているように感じられる。
しかし、そこに決定的な違いがあることを彼らは認識していない。
自分より遥かに高火力を持った 巨大な敵相手に堂々と正面から 立ち向かう精神と、 我が身を盾として、 祖国にいる残してきた愛する家族、同朋を護ろうとする強い滅私の精神が世界を震撼させ、今でも世界では讃えられる所以だ。(日本は悲しくもそこから外れている)
黒煙で青空が曇る程の圧倒的な艦砲射撃、対空砲火の弾幕をかいくぐり、艦めがけて高速で突っ込んでくるゼロに海上で逃げ場のない米海軍兵達がどれだけ恐れおののいたか。
今は当たり前の事実のように語られる特攻作戦だが、当時のアメリカからしたら余りに衝撃的で信じられない行為だった。
(アメリカの反応ついて詳しくは以下リンクを参照ください→「欧米と日本の死生観の違い:武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」)
ただ感謝の思いで流れる涙
特攻機が艦隊突撃する際のアメリカ軍が撮影していた映像が残っておりネットで誰でも見ることができる。
それを見ていると、
その機を操縦している人は、どんな方で、おいくつで、今どんな顔で操縦桿を握っており、最後の瞬間に何を思ったのだろうか
と想像してしまい自然と涙が流れる。
可哀そうなどという気持ちではなく
ありがとうございます..
と計り知れない感謝の気持ちになる。
語り継ぐべき民族の歴史
こういう事をいうと軍国主義だとか、右翼だとか、そういうレッテルを左翼は貼ってくる。
そのように
であるイメージを植え付けられて来た。
そのまま70年以上も時が経ってしまい、考えることさえしなくなった人達が大量生産されて日本列島に生息するに至っている。
今ではアメリカと日本が戦争をしたことさえも知らない人がいるという。
過去のご先祖の戦い方を学ぶことは民族の歴史を学ぶことであり、「戦争が良い、悪い」というイデオロギーで語られるのではなく、それとは全く別の次元で語り繋いでいく必要がある。
指標も誇りも目標も何もない人達はただ右往左往して逃げ惑うだけになるだろう。
日本国のために散られた優秀な若者たち
特攻で散っていったパイロットの写真を拝見すると未だあどけさが残る顔立ちの方々ばかり。
長い人生を全うできたならば、各界で活躍されたであろう優秀な方が大勢いらした。
この方達が何のために命を捧げる決意をして下さったのか。
もちろん、それぞれの家族を守りたい一心ではあっただろうが、自分たちが死んだ後に、
という証と誉を残して、後の世をまだ生まれておらぬ我々子孫に託したいという思いで行かれた方が多い。そのように遺書に残されている方もたくさんおられる。
その方一人一人の御霊に今の日本の現状を見せた時に、胸を張って
見てください。これが貴方たちが命を賭して守ろうとして下さった日本の姿です!
と言えるだろうかと胸に手を当てて考えてみて欲しい。
私はこれを考える度に、ただ申し訳なくて涙が出る。
だから諦めない。
ご先祖が守ろうと命を懸けた下さった日本を守る為に立ち上がる。
何もしないままに、日本を侵略者の手には渡さない。
特攻の映像(日本語版と英語版)
以下のタイトルで検索👇
日本語版
【戦争】神風特別攻撃隊 実際の映像
英語版
神風特別攻撃隊の実写映像【第二次世界大戦】
コメント
https://www.youtube.com/watch?v=CaGCmB6KaI8&feature=emb_logo