もくじ
突然のロックダウンと学校閉鎖
新型コロナの騒動の嵐がアメリカ全土をなぎ倒し始めたのが3月初旬から中旬だったが、その時からわたしは政府の急で激しいやり方に終始、苛立ちを感じていた。
ここアメリカでは日本に少し遅れて影響が出始めたのだが、それからロックダウンまでの速さが凄かった。
子供達が通う学校は何の前触れもなく、
明日から登校できません
となり、大人も子供も唖然となった。
ご存知の様にアメリカは日本に比べて専業主婦率がとても低く、シングルマザー率が物凄く高い。
その様な家庭にとって、子供を預けられる学校や保育所はなくては生活できない場所になっている。
それが突然、
「明日から来れません」「わたしたちには何もできません」
と何のサポートもないのだからどれだけの家庭が混乱したか少しはご理解いただけると思う。
学校だけではない。
生活必需品を扱う店以外の全てのビジネスに閉鎖命令が出た。
生活必需品というのは、例えば、食糧、薬、車、金融などのビジネスだ。
カフェ、レストラン、バー、美術館、博物館、動物園、室内の子供の遊び場、公園、ありとあらゆるものが閉鎖された。
また日本では『自粛をお願いする』だけだったが(それで収まるのは日本人の民度が高いからなのだが)、そんなことを言っても好きなことをする自分勝手なアメリカ人にはより強制力の高いロックダウンという形でなるべく自宅から出ないように、そして州外にも出ないようにということになった。
この状態は州によっては今でも続いており、感染者が多い州から訪れた人は2週間の隔離を要請している市や自治体もある。
入店時にマスクも義務付けるビジネスが増えた。
『一か月だけだから』理論はどこへ行った?
当初は『1か月だけだから』と言って民衆の怒りを収めようとしていたが、あの約束はどうなったんだろうか。もうあのことについて誰も何も言わなくなってしまった。
わたしの周りでも家族経営のビジネスは軒並み、閉店していっている。様々な所で被害が増大している。
この事に関して、政府は金をやるから黙っていろと言うかのように「ばら撒き」をしているが、本質はそこではない。
ある大学教授の研究との出会い
「こんなやり方はおかしい。こんなことをしていては病気の影響よりも経済やその他の問題で人々の生活が死んでしまう。子供達に犠牲を払わせるのでなく被害の対象の大半である高齢者の隔離を優先にすべきだ。」
と毎日思いながらもそれをはっきりと言ってくれるメディアや研究者に出会えなかった。
しかし、少し前に新型コロナによるロックダウン・経済自粛に警鐘を鳴らしていたあるドクターの研究が目に留まった。
彼の研究の主な要点を見てみると、わたしが思っていたこととほぼ同じ見解を持っており、しかもこのドクターの見解は個人的な思いでなく、膨大なデータを検証した上で出した結論で、アメリカの医学学会にも論文を出版している著名な科学者だ。
彼について調べてみると、彼がインタビューをされている動画に出会った。
その動画にわたしは終始、釘付けになってしまった。
そして、目の前がぱあーーーーっ☀と明るくなった気持ちになり、また同時に重たいものを肩に乗せられたような暗い気持ちにもなった。
彼は
「ロックダウンは利点より、それによる被害の方が甚大になるので今すぐ止めなさい」
という意見だった。
素晴らしい!!今まで見た中で一番秀逸な動画だ!
アメリカ人にはこの動画は単調で、しかも長すぎるので(一時間以上ある)、途中で見るのを止めてしまう人も多いだろうな。残念なことだ。
というコメントがたくさん寄せられていたくらい、確かにこの内容でこの視聴回数は惜しいと思えた。
しかし、始めから終わりまで、一貫してとにかく素晴らしいインタビューだ。
これ程、みなが本当に知りたい、聞きたい核心をついた質問と誠を尽くした受け答えは、センセーショナルな物が受ける今の世の中、なかなか見つけられないだろう。
怪しいコロナ騒動と報道しない自由:裏でうごめく利権
わたしは当初からずっと疑心暗鬼の目でこの騒動を見てきたが、この動画が全てを物語っていると思う。
動画を拡散するだけでは物足りない。たくさんの人に実際にこの教授が言わんとしていることを理解して欲しい。だから大変だったが、インタビューの全編を訳して日本語で読みやすく記事にした。
これを知ったら今まで自分達が何のために生活を犠牲にしてきたのかという思いになるだろう。
そして、この政策の誤りがどれだけの被害を生んだのか、そしてこれからも生み続けるのかと恐ろしい気分にもなるだろう。
しかし知らなければならない。
このドクターの意見は大手メディアでは絶対に取り上げられない。
取り上げることなんて絶対にできない。
なぜならこのコロナ騒動は彼らに仕組まれたものであるからだ。
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