トランプさんが再選を果たせなくて悔しい思いをした人はアメリカ人だけでない。
世界中にアメリカ一極支配のグローバリズムに警鐘を鳴らす人達はおり、また、自分の国を大事にしたいと思うナショナリストも危機感を募らせている。
私が彼の再選を強く望んでいたのは、トランプさんの指揮下だと無駄な戦争が起きないということが一番大きかったと思う。
バイデン率いる民主党政権に戻れば、トランプ政権時代に一旦、止まっていたウクライナとロシアの状況も再発することは予想できていたし、中東がまた雲行き怪しい状況になることも懸念していた。
世界情勢を見て、考え、「あの二人の中で選べ」と言われたら、迷うことなくトランプさんだと思っていた。
[何となくトランプが嫌いだからバイデンに投票する]という単に個人の好みで大事な選択をする人を心から軽蔑していた。
私はあの時(2020年11月〜2021年1月)の選挙の行方に、自分の生活の興味のほとんどを注ぎ込むくらいの情熱を持って毎日の日々変わる戦況を見ていた。
トランプ人気に乗じてなのか、デマを流すアカウントがたくさん出回っていたらしいが、それらは全く見ていなかった。とにかくトランプ陣営から出される一時情報を追い続ける。1日の中でも刻々と情報が更新されるのでそれだけで手一杯だった。
しかし、トランプさんのSNSの公式アカウントが全てのチャンネルから強制排除されてしまった。
あの1月6日の出来事は、今でもはっきり覚えている人が多いのではないだろうか。
私はあの時の衝撃は本当に忘れられない。
ついにアメリカもここまで来たか。。。。と
あの日、
国会議事堂に集まった『トランプ支持者」と言われる人達は、止める警察を押し倒し、雪崩れ込み、暴力をふるい、殺人事件まで起こした。
という話になり、世界中のメディアがトランプバッシングに利用した。
トランプさんの差金だったからという理由だ。
またトランプ支持者は狂人という印象に持ってこいの役者を揃え、全世界に流した。
あの時、国会議事堂では、大統領選挙の最後の決め手になる大事な投票が行われていたのだが、それも乱入事件によって一旦、中止されることになった。あちら側としては何ともとても良いタイミングだった。
そして、あの時、大メディアが堂々と報じていた殺人事件などは「まったくの嘘」であったと、FOXのタッカーが自身の報道枠で公開動画とともに明らかにしたので、話題騒然となっている。
こちらではSNSでもトレンドになり、話題騒然となっているのだが、、
日本ではまるで話題になっていないらしい。
それはそうだろう。
日本の報道は民主党よりのものしか流さないのだろうから。
それよりも気になるのは、あの時にトランプ支持として盛り上がっていた保守系の人達や逆にトランプバッシングに素早く切り替わった保守っぽい人達がそのことにまるで興味がないところだ。
結局は視聴稼ぎで、日本での空前のトランプ人気に乗じてやっていただけなのだろうか。
私はこの事件は今のアメリカ政府の信用性という意味でもとても大事なことだと思っている。
大規模な不正をしてまでトランプから奪い取った政権。
そんな人達が政権を取ったあの日からアメリカを壊す政策を次々と行っている。
犯罪の増加と薬物の輸入により、各都市(特にリベラル色が強い都市部において)大変なことになっている。
日本はアメリカと同盟国なのだからアメリカに追随するしかないという保守系の意見も散見されるが、そのアメリカがこの状況なのだ。
日本は日本の足で立つことを本気で考えたほうが良い。
あの時、トランプを応援し、情報発信に積極的だった私は、それだけでアノンとか意味不明な言葉で陰謀論者のレッテルを貼られ、数多くの攻撃とバッシングを受けたのを覚えている。
あの時、私をバッシングしていた人達は、「あの時、陰謀論だと言われていたこと」が次々に事実として明らかになっていく様を見て、何を言うのだろうか。
興味がある。
きっと事実はこれからもっともっと出てくるだろう。
バイデンでは無理だと見限った勢力は違う人を出してくるだろうが、それでもトランプに勝てるわけがない。
共和党の中から有力を出してくるだろうと見ている。
それゆえのFBIによるバイデンの汚職の漏洩だろうし、ハンターだろうし、民主党からのウクライナへ介入への懐疑的な意見の噴出なんだろう。
これからは、陰謀論者という言葉を安易に使う人が「情報弱者」という目で見られるようになるのではないだろうか。
【今回は『1・6国会議事堂襲撃事件:陰謀論だと言っていたのは誰だ?』について語っていきました。
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