現代日本人にとって領土問題は自分自身の死活問題という意識がなくなってしまったようだ。
四方が海という自然の境界線に護られてきた我々の国は当たり前にそこにあるように見える。
しかし、陸続きでどこまでも歩いて行ける大陸の人々にとっては常に領土は血を流して奪うもので、頑強な城壁を築いて守るものだった。
日本は島国ということで、外国が攻めづらかったことは大きな幸福だったことは事実だ。
しかし、攻められたことがかつて何度もあったことは日本人なら全員、義務教育で習ったはずだ。
その時に私たちの先人は死ぬ気で堅固に領土を守って来た。
あっさりと領土を明け渡すことは一度もして来なかった誇り高い民族だったはず。
しかし戦後はどうだろうか。
アメリカの占領期間であったとはいえ、韓国に竹島を侵略された。そして今でもずっと実行支配をされ続けたままだ。
尖閣諸島はどうだろう。今ではチャイナの漁船と偽る軍艦が毎日のように領海侵犯しているの大きなニュースにもならなくなってしまった。
竹島や沖縄の離島といった無人島だけの話ではない。
沖縄はすでに日本という国の中のチャイナの属国のような形になりつつあり、北海道は土地が買われ放題で近々は沖縄同様、アイヌという部族の名の下で独立運動が展開されていっている。
着々と予定通り進んでいっている内部侵略に、日本の政治家は何をしてきたのだろうか。
私の周りのノンポリの人でさえ、この危うさに気付き始めている人が増えているということはもうかなりの重症状態になっていることを表している。
あのタワーマンションも、あのビルも、あの中古アパートも、あの空地も山も林も気付いたら中国人が所有しているという状態だ。
最近は京都中の土地がチャイナ所有になっていることに気付き、街並みが変わってきたことに危惧する京都住民の声も聞こえるようになった。
なぜこういうことになるのか?
日本には外国人土地規制法という法規制がないので、外国人でも簡単に土地や物件が買えてしまうから。
誰が買うのか?
もちろん、チャイナ人たちだ。
なぜなら彼らの祖国では土地や物件所有ができない。全て共産党の所有物だからだ。どれだけお金があっても買えないのだ。
自国で固定資産が持てないとなると、金を持て余している富豪達が何をするか。
外国で資産を購入するに決まっている。
その辺りはアメリカではかなり規制が厳しい。
軍の近くの土地などもってのほかだ。
しかし日本では自衛隊基地のすぐそばの土地が平気で買われている。
北海道の水源地も買われている。
これから水戦争が起こるかもと言われているのに何と呑気なことをしているのだろう。
以前、ツイッターでの私のつぶやきに反論してきた人がいるが、その人の言い分はこうだった。
土地を買われたってその土地はどうせ日本国内にあるんだから動かせるものではない。どうってことない。
と。。
呆れて返す言葉もなかった。
これくらいの認識の人が日本人の殆どなのなら絶望的な未来しかないのかもしれない。
買われているのは我々の国の国土なのであって、国土意識を普通の人が持たないと国民の大部分が気づかぬ内に中国に内部侵略されたという日が来る。
普通の人でもしっかりそういう意識は持つべきだと思うが、意外にも国を守る自衛隊の方でも甘い考えの方に出会ったことがある。
広島を訪れた時に、海上自衛隊の訓練生を引き連れている海上自衛隊のお年を召した方とお話する機会があった。
これはよい機会だと思って、尖閣諸島における中国の脅威について質問してみた。
その方は私の心配を半ば一笑し、日本の自衛隊の優秀さを語り、ご心配無用!という感じの対応をされた。
この人が只のお花畑なのか、そう言うように上から命令されているのか。。
真意は分かりかねるが、心に気持ちの悪いモヤモヤが残った。
更にコロナ禍を利用して、チャイナ人はここぞとばかりに日本の土地を狙ってくるだろう。アメリカを始めヨーロッパやオーストラリアにも強い規制をかけられ始め、政府からもしっかり見張られているし、そもそも入国規制もかけられ始めたので、日本は餌食になることは間違いない。
更なる危機感を持たないといけない時だ。