トランプ大統領が戦っている勢力とは何か
大東亜戦争や戦後の占領政策の話になると、すぐに
『それはアメリカが〜』
とアメリカ悪玉論を吹っかけてくる人がいる。
確かにそれは本当に正しいんだが、
その【アメリカ】と戦っているのがトランプ大統領なんだってことを分かって欲しい。
これを、わたしは彼が2016年に当選する前から言い続けている。アメリカは一枚岩ではないんだと。
しかし、ここがまだ分かっていない人が多い。
今回はアメリカ大統領選がなぜ日本の未来の存続にとって重要なのかということを、アメリカの歴史を紐解きながら解説していきたい。
なぜトランプが政治の世界に入る決断をしたのか
トランプが大統領に立候補するといった時のアメリカはかなり荒れた。
まずトランプは超有名人ではあったが、ビジネスで大成功した大富豪と言う印象しか持っていない人も多かったし、彼の独特の歯に衣着せぬ話し方が下品でイヤだと始めから生理的に受け付けない人も多かった。
わたしはトランプをビジネスマンとして尊敬をしていた部分があるので、以前から彼の著作を読んだりしていたが、政治の世界に乗り込むと聞いた時は正直、驚いた。
あれだけ資産がある人が、これからの余生をいくらでも孫とのんびり暮らそうと思えばできる人がなぜ突然、大変な政治の世界にチャレンジすることになったのか。
そこに興味が湧いたので、調べていくことにした。
荒れに荒れた2016年の大統領選
大統領選の始まる夏に日本に帰国していたのだが、やはり皆(ノンポリの人でも)アメリカの大統領選となると興味があるようで、いろいろな人に聞かれた。
「トランプとヒラリーならやっぱりヒラリーだよね?」
と聞かれることが多かった。
わたしはその時から
「いや、ヒラリーは絶対にダメでしょ」
と公言していたが、周りはわたしの口から出た意外な答えに何のことか分からずきょとん?とする人ばかりだった。
もっと酷いのは、
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コメント
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