First Ladyメラニア夫人のお別れのお言葉(アメ見た意訳付)

アメリカ政治
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今日は2021年1月18日。

アメリカでは、Martin Luther King Jr’s Dayと言って黒人の人権を祝う祝日だ。

その運動に貢献したキング牧師を讃えるマスゴミやリベラル達だが、白人至上主義だというレッテルをトランプ大統領に貼り付けたいあの人達が絶対に見せない写真がある。

トランプ大統領は歴代で一番、黒人コミュニティから熱狂的に支持された大統領であることは絶対に言いたくないらしい。

百聞は一見にしかずなので、素晴らしい写真を添付しておこう。

さて、

『カリフォルニア州の上院議員をいつ辞職するの?』

と注目されたいたカマラハリスも今日の12時をもって辞職した。

ホワイトハウス周辺では火災事故が起こり、これを理由にワシントンDCの警戒態勢は更に強化され、延期されていたリハーサルも中止になったようだ。

色々なことが起こる毎日だが、今日はファーストレディのメラニア夫人からのお別れのお言葉が配信された日でもある。(動画はこちら

いつも凛として美しく、また上品な言葉で愛を語ってきた彼女らしい最後のお言葉なので、これを聞くことはとても寂しいことだが、残しておこうと思う。

以下にアメ見た意訳つきで夫人のお言葉を書いておくので、静かな気持ちで読んでみて欲しい。

素晴らしい最後のお言葉だ。

メラニア夫人の別れのご挨拶(アメ見た意訳)

同胞のアメリカ人の皆様へ

アメリカ合衆国のファーストレディを務められたことは、わたくしの人生の中で最大の名誉ございました。

わたくしは、優しさと勇気、善良さと慈悲をもって、それぞれの地域社会を支えてくれている素晴らしい全米各地のアメリカ人たちに刺激を受けてきました。

この4年間は忘れがたいものでした。ドナルドとわたくしがホワイトハウスでの時間を締めくくる時、わたくしが自分の心の中に持ち帰ったすべての人々と、彼らの愛、愛国心、決意の素晴らしい物語を思い浮かべます。

この国に奉仕することをどれほど愛しているのかとその目に誇りを持って私に語ってくれた勇敢な若い兵士たちの顔に出会いました。すべての軍人の皆さん、そして素晴らしい軍人の家族の皆さん。あなた方は英雄であり、常にわたくしの思いと祈りの中にいます。

どこに行くときも出迎えてくれる法執行機関の皆様のことを思います。彼らは四六時中、地域社会の安全を守るために奉仕して下さっていて、私たちは永遠に彼らに恩義を感じております。

病院や児童養護施設で見舞った子供たちに感動いたしました。大変な病気と闘ったり、困難に直面したりしていても、出会う人すべてに喜びを与えてくれました。

オピオイド依存症という病気と戦い、子供たちを愛するために信じられないような苦難を乗り越えてきた母親たちのことを思い出します。

私は、新生児禁欲症候群で生まれた赤ちゃんのための献身的な介護者や、これらの子どもたちが成長するために必要なサポートとケアを提供する地域社会にとても刺激を受けてきました。

これらの有意義な経験を考えると、このように親切で寛大な人々のいる国を代表する機会を得たことを深く感謝いたします。

世界がCOVID-19のパンデミックに立ち向かい続ける中、命を救うために働いている看護師、医師、医療従事者、製造業の労働者、トラックの運転手、その他多くの人々に感謝します。

私たちは、パンデミックのために愛する人を失った家族のために悲しんでいます。すべての命は尊いものです。今、何百万ものワクチンが届けられているので、感染弱者を守るためにも、すべてのアメリカ人に注意と常識をもって生活するようにお願いしたいと思います。

この苦難の中にあって、わたくしたちはアメリカの最高のものを見てきました。生徒たちはカードを作り、高齢者に食料品を届けました。教師たちは、子供たちの学習を維持するために二倍の努力をしてきました。

家族は、必要としている人々に食事や物資を提供し、快適さや友情を提供するために協力しあってきました。

皆さん、あなたがすることすべてに情熱を持ってください。しかし、暴力は決して答えではなく、決して正当化されないことを常に忘れないでください。

ホワイトハウスに初めて来たとき、私は一人の母親として常に感じてきた、励ますこと、力を与えること、優しさの価値観を教えることの責任の大事さを最認識しました。子どもたちが充実した健康的な人生を送るために最高の機会を確保することは、大人として、そして親としての私たちの義務です。

子どもたちの成功を支援するという情熱が、ファーストレディとしての私の原動力となるでしょう。

わたくしは、私たちアメリカ人が次の世代の面倒を見るためにできる限りのことをしていることを確認するために、「Be Best」を立ち上げました。Be Bestは、健康、オンラインの安全性、オピオイド乱用という3つの柱に焦点を当てています。

わずか数年の間に、わたくしは子供たちをオンラインで安全に保つ方法についての意識を高めました。私たちは、わが国の薬物流行とそれが新生児とその家族の生活にどのように影響するかについて驚くべき成果を遂げ、里親制度の中で最も弱い立場にある子供たちに声を与えました。

国際的には、Be Bestは、世界の指導者が子どもたちの生活に影響を与える問題について議論し、解決策を共有できるようなプラットフォームへと発展してきました。海外でアメリカ国民を代表して活動できたことを光栄に思っております。これまでの経験と、その過程で出会った素晴らしい人々を大切にしています。

ファーストレディとしての役割に別れを告げるにあたり、すべてのアメリカ人が子供たちに「ベストであること」の意味を教えるために自分の役割を果たしてくれることを心から願っています。保護者の皆様には、この国を自由の国にするために働き、犠牲になった勇敢で無私の英雄たちについて、子供たちに教育していただきたいと思います。そして、手本となるように導き、地域社会の人々と気遣いあうようにしてください。

この国の約束は、私たち全員のものです。自分の誠実さと価値観を見失ってはいけません。あらゆる機会を利用して、他人への思いやりを示し、日々の生活に良い習慣を身につけましょう。

どのような状況においても、私はすべてのアメリカ人に「Be Best」の大使となることを求めます。私たちを結びつけるものに焦点を当てましょう。私たちを分断しているものの上に立ちましょう。憎しみよりも愛を、暴力よりも平和を、自分よりも他人を優先しましょう。

共に頑張れば、一つの国民的家族として、私たちは未来の世代の希望の光であり続けることができ、勇気、善良さ、信仰の精神をもって、国をより高みに引き上げたアメリカの遺産を受け継いでいくことができます。

ファーストレディを務めさせていただいたことに、言葉では言い表せないほどの深い感謝の念を抱いています。

この国の全ての人々、、あなたは永遠に私の心の中におります。

ありがとうございます。

 あなたとアメリカ合衆国に神の祝福がありますように。

コメント

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