CNNで技術ディレクターとして働くCharlie Chesterに、
彼の会社(CNN)がどの様にプロパガンダを利用しているのか
について、カフェでとてもカジュアルにインタビューしている動画が(彼はカメラに撮られていると気づいていないのかもしれない)とても簡潔でわかりやすく、しかし核心をついたものだと思ったので、日本語訳をつけておいた。
この動画では、共和党員として、またトランプ支持者としても有名で活躍しているMatt Gaetz議員を今、メディアが一斉に叩き続けている理由について、正直に語られている。
今までもこういうことだったのだ。
突然、政治家のスキャンダルを、どこもかしかも大手メディアが一斉に報道し始めて、ワイドショーでも叩き続ける現象に
「あれ?何だろこの一体感は??」
と違和感を感じた経験はどんな人にもあるだろうと思う。
全ての裏にこういうアジェンダ(政治的目的)があると見た方がよい。
巨大メディアが叩き始める政治家=彼らが支援する人達にとって邪魔な存在
なのだ。
インタビュー内容(日本語訳)
女性ジャーナリスト:CNNはプロパガンダを使用していますか?
Charlie Chester(CNNの技術ディレクター):さあね。あー、いやー。。。
ジャーナリスト:じゃあ、プロパガンダをわたしのために定義してくれますか?なんだか大体はわかってると思うんだけど、、例えば、(プロパガンダとは)どのように機能するの?
Charlie : アジェンダが、、例えば、ちょうど今だとMatt Gaetzをやれ!と言ってる。ほら、彼は共和党だろ。あいつは民主党にとっては厄介なんだよ。だって、あいつはものすごく保守的だから、法律を通そうとする時とかに、邪魔になるんだよ。
だから民主党にとっては奴を追い出せたら、すごく良いことなんだ。だから、我々が(CNN)が彼にとってネックになるような、問題になりそうなストーリーをもう隠せなくなるまで言い続けるんだよ。
そういうことをし続けることはCNNにとって利益を生む。CNNをある意味、助けることになるという見返りがあるから、プロパガンダというんだよね。
ツイッター凍結
この動画をあげた途端に、Veritas企画代表のオキーフ氏の個人ツイッターアカウントが凍結された。彼はこの件でツイッター社を名誉毀損で訴えると言っている。
Veritas企画自体のアカウントは、フェイスブックの副社長を自宅付近でインタビューした動画をアップしたことで2ヶ月前に凍結をされている。
言論弾圧と言論封殺の戦いはこれからも続いていきそうだ。
新字体・現代仮名遣い版 世紀の遺書 愛しき人へ/ハ-ト出版/巣鴨遺書編纂会