もくじ
アメリカ占領下憲法
戦後の長い占領期に終止符を打ち、主権回復したと言いながらも尚、
憲法とは国の基本的精神を示すものだけでなく、その国を守るために、目まぐるしく変化する国際社会に対応するために改正が要することもある。各国の改正回数を見てみよう。
戦後だけで主要な独立国はこれだけの改正が行われている。日本の0が際立って見える。
ということは少しずつ認知されて来た感がある。
しかし、、
そのように世論が動いて来たということは同時に絶対に変えさせまいとする勢力も益々力を注ぐことにもなり、まだまだ幅を利かせている。
まず反日勢力がノーベル賞平和賞を取らせようとまで画策している「日本国憲法」だが、これはそもそも日本人が書いたものでないということを絶対に忘れてはならない。
スタート地点から既に屈辱的なのだ。
日本国憲法は誰が草案したのか
私たちが戦後、一言一句も変えずに死守してきた憲法は
しかも、草稿した人の中に憲法学に精通していた人は一人もおらず(これがとにかく驚きだ)、そんな人達が寄り集まってたった一週間(正確には6日間)で書き上げたという。
実際にこのつぎはぎ憲法の草案を命じられたアメリカ軍関係者達に取材をしたら、皆、日本がいまだに自分たちが作った憲法を一言一句変えずに使い続けていることに驚いたという。(詳しい記事はこちらへ)
確かにあの量を一週間足らずに書き上げようと思ったら、どこかから、現代でいうコピペでつなぎ合わせていかないとできるはずがない。
GHQのマッカーサーも早く日本の憲法を書かないといけないという焦りもあり、しかも、自分の国の憲法でなく、占領下の日本人が
という目的で作られたものなのだから、そこに日本国民や日本国の国體を守ろうという気概が感じられないのは当たり前だ。
実際、マッカーサーがアメリカ人に草案を書かせる前に、一度、幣原喜重郎(当時の首相)に憲法改正を命じている。そこで日本人が憲法問題調査委員会を作って草案の作成がされていた。
しかし、その草案の内容が毎日新聞にスクープされ(ここでも毎日新聞が出てくる。この頃から反日工作員がいることが分かる)それを見たマッカーサーが激怒した。そういうことがあったので、マッカーサーはGHQの民政局に憲法作成を命じたという経緯がある。
消し去られた大日本帝国憲法
アメリカがこのつぎはぎ憲法を作る前に、日本には大日本帝国憲法という日本人が日本人の精神を持って書いたとても立派な憲法が既にあった。この明治憲法が生まれるまでには実に13年の歳月が費やされ、当時の珠玉の頭脳と国體護持の精神がここに集結していた。
それを全て無しにされ、一番大事な序文の
という憲法では一番、重要な部分である精神は根こそぎ削除された。
わたしは、日本人がアイデンティティクライシスに陥り、外国が羨ましく思える人が多くなったのはそこにも大きな原因があると思っている。
特に日本人が先祖代々、文化的に何よりも重要視して守ってきた家族についての記述は全く削除されてしまったことは大きいと思っている。日本国憲法では家族に関することは24条のみだ。
そして、その文言にあるように個人の尊厳と両性の本質的平等に基づく夫婦関係のみが基準とされている。
つまり、日本人が代々、大事にしてきた先祖から繋がる縦軸のつながりである家族(祖父母、父母、子、孫)と続く家族については何も記載されていない。血の繋がりがない他人との横軸の二人の繋がりだけが明記されているのだ。
これが日本の家族崩壊に繋がっていくと危惧する憲法学者もいる。というのも、世界の102カ国中の87か国には家族保護の規定がある。
例えば、ドイツ憲法の家族規定では
という記載がある。
ドイツはこの規定を根拠に連邦家族省というものを設置して、家族政策に支出をしっかりと出している。
ドイツだけではない、フランスやイギリスでも日本の4倍近い予算を投じて、財政支出を行い、家族の保護を守っている。
憲法改正のハードルの高さ
まずアメリカが日本国憲法を書いた目的が日本を占領する為なのだから、占領が終わった時点で書き換えなければならないはずのものだった。
なぜなら占領軍が日本が二度とアメリカに歯向かうことがないようにと手足を縛る為に書いたものなのだから、占領が終わった時点で無効になるはずだからだ。
しかし、ここにも時限爆弾をしっかり埋め込まれていた。
日本では憲法改正のハードルがどの国よりも高い。
衆参両院の3分の2の賛成が得られた後に、国民投票の過半数の同意を得ないとなし得ない。
安倍総理が憲法改正を一番の目標に掲げながら遂になし得なかったのはこのハードルの高さにも原因がある。
憲法改正に反対した日本人
そして、この憲法改正に大反対してきたのも日本人であったのも忘れてはならない事実だ。
幾度とあった憲法改正の機会を日本の左翼活動家はそれを全力で阻止しようとした。
憲法改正を唱える保守学者はメディアから叩かれ、大学にまで妨害者が殺到し、政治家は殺人予告をされ、家族を襲うと脅迫され、それは大変な経験をされてきた。
日本国憲法とは、簡単に言うと、日本人が丸腰丸裸にされ、
と言っているに他ならない。
これに屈辱の思いすら抱かないのが日本人の大多数だ。
さて、
平和を愛する諸国民?周辺国?どこのことかな?
日本の周りを見渡せど、見渡せど、
どこにも見つからない
それらの周辺国は、
・民間人をためらいもなく何十万人も焼き殺すことができたり、
・条約を勝手に破って侵略した領土を返さなかったり、
・日本を侵略しようと連日連夜、領土侵犯をしてきたり、
・核ミサイルで列島ごと沈めてしまうと公言したり、
・1000年恨んで金をむしり取り続けると言ったり、、
そんな国ばかりだ。
日本民族の歴史を削除された憲法
また更に重要なことは、先にも述べた通り、日本国憲法の全文中のどこにも大和民族の歴史や伝統を言及するところが一文もないことだ。
その国の成り立ちや歴史や国民性を全く言及しない憲法なんて日本国くらいだろう。
と日本国憲法は暗に意味しているのだ。
そして、憲法改正に反対している人達は日本がまた戦争をするのが怖いと言っている。
しかし一番、怖いことは
戦争すらできずに大切な人が傷つけられるのを見ていることしかできないこと
なんじゃないだろうか。
いや、大東亜戦争のような戦争はもう今後、起こらないかもしれない。
ドンパチだけが戦争でない
サイバー戦、生物テロ(武漢ウイルスもその可能性が示唆されているが、その真偽が今は分からないとしてもそれが十分に可能であることは世界で証明された。)、そして土地や不動産を買いあさることで合法的に内部侵略
日本にはたくさんの魔の手が押し寄せている。
ドンパチ戦争がないから平和だと思っていたら大間違いだ。
世界では常に水面下で戦争が起こっている。
とはいえ、保守政党と自称すれど、日本を守りたいと行動する保守が圧倒的少数派である今の自民党の政権下での憲法改正は手放しに賛成できるかと言えば不安も残る。このことは一般の国民の中でも「改悪になる」と危惧する声が聞こえてきた。
詳しく改正案を知りたい方はこちらの自民党の発案する憲法改正草案をご参考に。
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