日本で増え続ける詐欺事件は後を絶たない。後を絶たないどころか増え続けている。
今回ご紹介するのは様々な詐欺事件の中でもかなり衝撃的な偽装認知事件の裏側だ。
合法的に「捏造日本人」を生み出す重大な犯罪で国家の危機にも繋がっていくので是非、知っておいて欲しい。
子供の偽装認知の狙い
偽装認知とは、自分の子供に日本国籍を取得させるために虚偽の認知届を提出して戸籍を取得するという「捏造日本人」を生み出す犯罪だ。
狙いは
することだ。
偽装認知の手口
手口はこうだ。
まず、
1.生まれたばかりの子供をブローカーに紹介された日本人の男に認知させる。
そして
2.「日本人の子供」に成り済ました出生届を市役所に提出し、虚偽の戸籍を作成させる。
この不正の片棒を担ぐ『父親役』に選ばれる日本人男は、ブローカーから紹介される。
偽装認知を依頼するチャイナ女性が、ブローカーに「偽装認知」の報酬として約60万~70万円を支払った一つのケースでは、父親役として逮捕された男が得た報酬はわずか5万円程だったという。
逮捕された日本人男は「小遣い稼ぎ程度にしか考えていなかった」と供述したという。
警察庁によると、昨年、偽装認知事件での全国での摘発者はわずか5人。その一方で偽装結婚では322人が摘発されており、その差は顕著だ。
また、事件が明るみに出たことで取得した日本国籍を剥奪された子供の処遇も問題視されている。
不正を働いた外国人の親と共に国外退去処分となるのか、新たに在留資格を得て日本に留まるのかという点が問題になるからだ。
このような詐欺事件は何の罪もない子供を大人の都合で利用するというとんでもなく悪質な人権に関わる犯罪だと思う。
しかし、法務省によると、
処遇を決めるための明確な指針はない
という。
「在留を認めても、誰が面倒を見るのかという問題もある。子供の状況と合わせて総合的に判断するしかない」(法務省担当者)
が現状だという。
事件が起こってから日本政府がモタモタと対処しているような現状では、いくらでも法の穴を掻い潜ってイナゴが押し寄せる。
移民受け入れ、難民受け入れいいじゃない。外国人ウェルカムどんどんいらっしゃーい。何か楽しそうだし。日本は観光立国だからおもてなし♪しよう
なんてお気楽なことを言っている間に
自分が食われていることにも気づかない日本人がいるようだ。
こんな状態で日本は本当に移民戦争に勝てるのだろうか。