世界的に推奨されており、海外出張などをされるビジネスマンにとっては半強制になりつつあるお注射を疑問視する見解については、ファイザー社の公式文書(接種した人には近づくな❓❗️:ファイザー社の文書より)や、ファイザー社の元副社長の警鐘(あれはワクチンじゃない❓どういうことだ?)を含めて語ってきた。
今回はこれをバックアップする見解を日本人の医師の方も出されているのを見つけたので、共有したいと思う。
新潟大学名誉教授の岡田正彦先生だ。
コロナウイルスの基本的な構造の説明から、この注射がどの様に作用するのかを説明し、その危険性を指摘されている。
医学者の立場からの貴重なご意見だと思う。
ツイッターでも、医療関係者がこのお注射を絶賛推奨しているアカウントが沢山ある。
【この悲惨な世界の状況を止め、より早く以前の様なノーマルな生活に戻したい】
という善意の気持ちで発信されている方がほとんど何だろうと思う。そして、医療関係者の方の日々のご苦労を思うと頭が下がる。
その方々を否定したいという訳でない。
しかし、メディアではお注射の利点ばかりが強調され、不都合な真実は一切隠されている気がする。
情報量に圧倒的な差があると常々、感じている。
私のように積極的に両方の意見を追っていない人々は、このお注射がまるで救世主の如くありがたがり、自分が打つ番はまだかまだかと長い列をなして待っている。
そこにものすごく違和感を覚える。
だから、どちら側の意見も聞きたい方のためにも、この記事を書くことにする。
もくじ
教授の経歴とお立場
まず、教授がどの様な経歴でどの様な立場で発信されているのかを簡単に説明
⬇️
・PCR法を用いた、mRNAの分析、研究
・脂質粒子の解析結果を元にLDLコレステロールの検査法を世界で始めて開発し、特許を取得
・新型コロナのPCR検査と抗原検査を400名以上に実施し、陽性となった方々の対応にもあたる。
・これまで各種ワクチンについて世界中の文献を読み、検証を行い、ワクチンに対しては極めて有用な医療行為であるという結論に至る。インフルエンザワクチンに関しては自分の手で2万人以上の人に打ち、副作用をみてきた。
コロナの特徴とお注射の仕組み
コロナウイルスというのは、その名の通り、球体の表面にトゲトゲがあることが特徴だ。ウイルスはこのトゲトゲを人間の細胞に接着させて、体内に侵入してくる。
そこで世界中の科学者が
このトゲトゲを分析すれば、新型コロナも攻略できるのではないか
と考えた。
このトゲトゲはタンパク質なのだが、この遺伝子を人工的に試験菅の中で培養し、これを脂質粒子(人間の細胞の表面の膜と酷似)で覆い、その周りを界面活性剤でコーティングして、注射しようという発想に至った。
この発想でできたのが、ファイザー社とモデルナ社の注射だ。
ファイザー社とモデルナ社
これを筋肉に注射する理由は、アメリカの研究者が様々な部位への注射を試みた結果、遺伝子を細胞まで一番よく届けられるのが筋肉注射だったから。
接種直後に腕が腫れたり、かゆくなるのは、本来の免疫反応であり、副反応と呼ぶのは間違い。
今回、問題になっている副反応は違う。
脂質粒子上にコーティングされているPEGと呼ばれる化学物質に重大なアレルギー反応が起こっているということだ。
ノルウェー、アメリカなどで沢山の重大な副作用で病院搬送された人たちの報告が次々と上がっている。
ウイルス生成の仕組み
血液中を流れてきた脂質粒子は細胞にくっついた後は中身(mRNA)だけが細胞内に入っていく。
そこで情報が解読され、たんぱく再生工場で、コロナのトゲトゲが作られる。
これは異物なので、細胞の外に押し出されることになる。
その時に、血流を流れてきた免疫細胞がこの異物を見つけて、免疫反応を起こす。その結果できるのが、抗体だ。
ファイザー社とモデルナ社はこのmRNAが主役で作られている。
本来は一回、タンパク質を作ると役目終了になり、数分からせいぜい10時間程度で分解されるということが知られている。
しかし、ワクチンのRNAは分解されないように改造されている。
一方、抗体は2ヶ月で半分に、3ヶ月でほぼなくなってしまうとわかってきた。この人工の遺伝子が短時間で分解されてしまうのなら、3ヶ月ごとに摂取が必要になってくる。
一方、この人工遺伝子が半永久的に残るのだとしたら、ずっと反応が起こることになり、これは大変なことだと警鐘を鳴らされている。
これは自己免疫病と呼ばれる(代表的なものに関節リウマチ)病気で既に存在する。
絡む利権
治験を担当したアメリカの有名な病院の理事はモデルナ社の重役を兼務し、8億円相当の株券を与えられていた。
ファイザーには過去、数々の論文不正があり、アメリカ政府から懲罰金の支払いを何度も命じられて、支払いに応じてきた過去がある。
この原理を開発した二人の研究者にはファイザーから莫大な特許料を支払われるという約束がされているらしい。
アストラゼネカ社
ファイザーやモデルナとの違いは、mRNAではなくて、人工コロナのDNAを、脂質粒子ではなんくて、ウイルス(AAVという比較的安全なウイルス)に包み込んで注射する点だ。(また、この会社は注射に関する内容がほとんど公開されていないので、どのような添加物が入っているのかが分からない点も問題だという)
アストラゼネカ社の注射が、上記の2社と異なる点は、人間の細胞の中にある酵素を使って、DNAの一部を切り取って、そこにコロナの遺伝子を組み込んでしまうところだ。やがて、摂取者の体内では、mRNAが体内で作られ、コロナのトゲトゲが作られることになる。
しかし、これはDNAなので、摂取した人の体内の中に永久に残るという。つまり、このたんぱくが絶えず作り続けられることになる。ということは過剰な抗体産生が予想されることになる。
さらに、問題なのは、
どの遺伝子の部分に組み込まれるのか分からないところ
だそうだ。
人間の遺伝子の中には、例えば、発癌を助長するものと、また逆に抑制するものと全く対峙する遺伝子があるわけだが、助長する遺伝子やその近くに組み込まれてしまったら、発癌の確率が上がるかもしれない。
この研究を犬で実験をした研究者は、これから10年はこの影響を見ていく必要があると言っている。
だから、これは人間においても同じことが言えるはずで、発癌の心配を考えると、今後10年は観察を続ける必要があるのだ。
変異ウイルス
最近になって、変異ウイルスがブラジル、アメリカ、イギリスで相次いで見つかったとニュースになっているが、これらの場所はアストラゼネカ社が治験を行った場所だという。
先生の予想によると、注射の効果があまりに強すぎて、それに対抗しようとウイルスが過剰に変異を起こしたのではないかということだ。
抗体が沢山出てくると、ウイルスも自らの生存をかけて自らの遺伝子を組み換えてしまうからだ。
医師への警告
日本でも医療関係者を中心に摂取が始まっている。自分には副作用があまりでなかったので「安全だ!」と間違ったメッセージを出さない様にと医師の方々にお願いされている。
『そんなセリフはどうぞ10年後にしてください』
とのことだ。
テレビなどで
「政府の説明だけが正しいので巷の情報に惑わされない様に」
との呼びかけがなされる様になってきた。異論を許さない雰囲気があり、これではまるで大本営発表みたいだと言う。
専門家と称する人々は「ワクチンしか方法がない」などど無責任なコメントを述べていることも大問題だと苦言を呈しておられる。
薬があと一歩
またウイルスのトゲトゲの構造と働きが100%解明された今、世界中の製薬企業がこれをブロックする薬を開発中であと一歩というところまできているということだ。
新しいワクチンや薬にはリスクがつきものだが、薬の方は感染した人に使うものだから、多少のリスクはやむを得ない。しかし、感染リスクがほとんどない健康な一般市民に安全性が全く保障されていないお注射を強要するのは『もう犯罪でしかない。』とまで強い口調で閉められている。
感想
このような医学者の立場(特にPCRやmRNA、脂質粒子の研究に長年、携わってこられ、更に、全てのワクチンに対して反ワクチンという立場ではない教授)から、この注射に関しては今までとは構造が違うんだと説明されておられる見解はありがたいと思った。
昨今は大統領選挙頃から「それはデマだ!」という言葉がツイッターでは常套句の様に使われる様になった。
確かに、ネットにおいても情報戦があるので、意図的に間違った情報を流す人もいるのかもしれない。個人的な利益などから違う意図を持って流す人もいるかもしれないし、はたまた悪い意図などもなく単によく考えずに流してしまう場合もあるだろう。
誰がどんな情報を流しているのか。
そこには私も細心の注意を払っていこうと思っている。
新字体・現代仮名遣い版 世紀の遺書 愛しき人へ/ハ-ト出版/巣鴨遺書編纂会