もくじ
一枚岩でないアメリカ
わたしのフォロワーさんの中でもアメリカを毛嫌いする人は多い。
そしてその気持ちは痛い程分かるが、日本の悪い所を何でもアメリカのせいにするのは大間違いだ。なぜなら、
アメリカは国のまとまりとして決して一枚岩でない
からだ。
州の自治権が大きく認められているので、州によって本当に政治的にも文化的にも色が異なる。
だから、アメリカと一括りにして非難するのも賛同するのも危ない。
占領憲法(現日本国憲法)を作られた時は抵抗の余地は無かった。
しかし、占領が終わった後に何度か訪れたチャンスを逃したのは紛れもなく日本人だ。
今も一部を改正するだけでこれだけ国が割れる。
日本国憲法改正で割れる日本
ある人は
一部改正でなく、一旦全部破棄して一から日本人の手で作り直すべき
という。
とりあえず現憲法を無効にして、始めから日本人の手で憲法を作るべきだという論だ。
一見、暴論のように聞こえるかもしれないが出来るなら、本当にそうすべきだと私も思う。
憲法にはこう書いてあるが、これはこう解釈もできるのような小手先の議論ばかり何十年もしてきて核心に迫ることもできない。
「違憲だ!」「いや違憲でない!」
といつも両者の議論が平行線だ。
今や多くの国民は憲法改正は何のためにするのかも分からなくなっているかもしれない。
憲法改正は戦争の道だと吹聴する左翼
左側は憲法改正は「戦争への道」だと民衆の恐怖感を煽っている。
まず多くの国民にとっては日本国憲法を読んだこともないだろうし(私の様に大学の日本国憲法の講義で論文を書いた人は少数だろうし)、例え、手に取って読んでも極めて難解な読み物だから普通は余程、興味がないと読もうとも思わない。
一部改正は自衛隊の表記のところが焦点なので
日本が戦争できるような国にしようとしているんだ
と言われたら戦争アレルギーの日本人はさーっと反対の方向に流れていくのだろう。
もちろん、そこを狙っての戦略だ。
「九条の会」は日本全国にありデモ活動を活発にしている。
日本だけではない。
世界で活動する反日左翼団体
九条の会は海外にもある。
カナダ、オーストリア、ドイツ、フランス、イギリスでもあの人達は活動している。先の大戦での慰安婦問題と絡めて日本は戦犯であったのに、また同じことをしようとしていると喧伝している。
アメリカでの活動団体もチャイナマネーの支援を受けて、活動を続けてきた。
アメリカ国内の慰安婦問題はチャイナが絡んでいたことが最近、明らかになった(一部では常識だったが)。サンフランシスコでの反日活動を支援していたチャイナ男がトランプ政権になって、スパイ容疑で逮捕されたからだ。
反中で利害が一致したアメリカのこれから
フェイクニュースメディアはトランプという「知能の低い狂ったおじさん」が好き勝手に国政を動かしているとトランプ批判を続けてきたが、ここに来て流れが変わってきている。
チャイナ牽制は共和党のみの支持を得ているわけではない。民主党の中の人も親中派であった人がチャイナの欺瞞に気付いてトランプの対中戦略には賛成して来ているのだ。
一枚岩でないアメリカでさえ、国益という点で敵対勢力は一致した。
日本ももう一度、一枚岩になる時が来た
日本は右左と分断されているだけでなく、右の中では悲しいことに保守同士がいがみ合っている。
左はもともと個人主義なので日本破壊という一点で利益を共有しているから大きく一括りにしても問題はない。
日本も実は全く一枚岩ではない。
いや『一枚岩にさせるものか❗️』と分断を図る人達が台頭してきたのが戦後の日本だ。
日本は反日勢力を除けば、一枚岩になれる要素がとても濃い国だ。
とにかく多くの国民が気付いて、目覚めて、一つにならないといけない。
多様性の名の下で「自分勝手に生きるのが格好良い」という謳い文句に騙されていると、国がバラバラにされて取返しがつかなくなる。
日本人は日本国を護るために一枚岩になろう。