今までで一番重要なスピーチになる❗️と訴えたトランプ大統領の演説(アメ見た訳と解説つき!)

アメリカ全般
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2020年12月2日。

選挙人投票日までもう2週間を切ったところで、トランプ大統領が

【今までしてきたスピーチの中で最重要なもの】

と自らが語る演説をネットに上げた。

日本のマスコミ界ではまるで話題になっていないようだが、この演説は選挙結果が公式に出る前の、トランプ大統領からの最後の長い演説になるだろうと思っている。

フェイスブックやツイッターなどのSNSにあげた要約を纏めた2分程度のスピーチを以下に訳して残しておこうと思う。

【スピーチの概要訳】(アメ見た関西弁バージョン)

今日の演説はな、ワシがこれまでにしてきたスピーチの中でも一番、重要なものになるかもしれんと思っているんや。

11月3日の投票日からアホみたいに長引いた大統領選において行われた数限りない不正選挙の実態や、不正行為を公に晒す為に、ワシのチームが今までずっーっと頑張って調べてきて分かったことを話そうと思うとる。

我々にはかつて『投票日』と呼ばれるものがあったよな。それが何や、今や投票週、投票月と遅延していって、そのアホみたいに長くされた【投票期間】の間にそれはめっちゃたくさんの悪いことが起きたんや。。

なかでも、我々のいちばん重要で等しく享受される権利であるはずの『選挙権』を行使することのために一体何を証明せんとあかんというのや。

大統領としてのワシには、法律を守ることと、アメリカ合衆国憲法を守ることよりも重要な責務はないと思っているんや。

その使命感こそが、組織的かつ執拗な攻撃に晒されとるアメリカの選挙制度を守ろうと決心した理由なんやで。

大統領選挙日までの数カ月間、ワシらは勝利が確定する前に勝利宣言をしたらあかんで❗️と警告されてきたんや。

不在投票の数を数えたりして、結果を確定して勝者を決定するには1ヶ月はかからないまでも、数週間はかかるものなんやと言われとったんや。

しかしな、ワシらの対抗馬の民主党のバイデンは『もうこの選挙に関わるな。キャンペーンはもうせんでもええ。君達はもう必要とちゃう。あとは我々に任せとけ。この選挙は終わったんや。』って言われて、選挙からは一切、身を引いたんや。

ほんで、実際には民主党側はもう選挙結果がどんなものになるのか分かっとるかの様な振る舞いをしとったな。

奴らはその不正選挙の証拠の隠蔽をやってたんやな。恐らくそうや。

そんなことがあったんなら、この国にとってめちゃくちゃ悲しい事やし、めちゃくちゃ奇妙なことなんや。

ほんで、投票日の数日の間に、我々は勝者をさっさと決めてしまおうとしよる(メディア等の)組織的な行動を目の当たりにしたよな。まだ多くの主要州では投票数が数えられている最中やというのにや。

でもな、憲法によって定められた手順は守らんなあかんねんで。

ワシらは合法的な票を全てきっちりと数えて、非合法な票数を全て除外する事によって投票の誠実性を守ろうとしてるんや。

これはただワシの為に票を投じてくれた7400万人のアメリカ人に敬意を表するためだけでやっとるんとちゃうんやで。

これはアメリカ人がこの選挙を、そしてこれからの全ての選挙を信頼できるもんにするための闘いなんやで。

フル演説の解説

フルの動画はここで

さて、要約の部分は2分くらいだが、実際な45分ほどの長い演説だった。その演説も聞いたので、概訳を纏めておこうと思う。

激戦州ばかりで不正が多く行われた

激戦州では、登録有権者が投票権のある人口より多い郡が多々ある(ミシガンの67郡を含む)

民主党陣営はパンデミックを言い訳にしてリスクの高い大規模な郵便投票を行った 。死んだ人、引越をした人、外国籍でも、誤った住所で複数の州に住んでいる人にも関係なく投票用紙を送付した

チャイナウイルスを言い訳にして大規模な不正の温床をつくりあげた。

ドミニオンという怪しい企業がある。「紙」で投票すべきである。ドミニオンを使っているミシガンの郡は6,000票のトランプ票がバイデン票に切り替えられた。これは明らかになったものだけで、他の郡でもまだ公になっていない同様のケースがおきているかもしれない 。ドミニオンはたぶん米国内ではなく、海外で集計されているんだろう 。テキサスはドミニオンの脆弱性を理由に拒否してきた

ウィスコンシンでは100,000名以上の住所が怪しい有権者を確認もしない。勝っていたのに、午前3:42に突然、大量に票が担ぎ込まれて、そのほぼ全てがバイデンに入った

ミシガンでは、勝っていたのに、午前6:31に149,772票が突然バイデンに入った 。デトロイトは完全に腐敗している

ジョージア州の再集計は無意味だ。「署名」を監視していないから

上下両院で素晴らしい成果をあげているのに、それを指揮しているワシが負けるというのは統計的に不可能なこと

民主党は権力を得るためならなんだってやる。2016年選挙から4年間民主党陣営の攻撃を見て来た。

ペンシルベニアでは多数の郵便投票が違法に処理された 。ペンシルベニア州の最高裁判所は10月23日に郵便投票に記載された署名と登録されている署名(有権者登録を行った際の署名など)が一致しなくても、票が無効にならないようにしたことは違法だ。

有権者の支持政党によって、投票所での対応が異なっていたことは明確な憲法違反である。投票監視人が追い出されたりして集計手続きを確認することを許されなかった事例がある。多数の共和党の有権者が投票所で「郵便投票を済ませている」と言われ、投票させてもらえなかった

大量の郵便投票が投票日を書き換えられた。郵便投票の拒絶率が異常に低い。郵便投票の分析が必要。封筒や署名を調べないといけない

米国の有権者であり、投票した州の住民によって、法で定められた期日までに、合法的に投票された票のみが集計されなければならない。投票したすべての個人の投票資格、身元、居住を確認しなければならない

IDを見せないで郵便投票ができる州が複数ある。 アメリカ人かどうか確認することもないなど国家の恥だ。

透明性と信頼性を欠く選挙は二度とあってはならない

現在の集計結果をひっくり返すのは「もう遅い」というが、そんなことはない

激戦州の結果はひっくり返らないといけないから、連邦最高裁にもっていく。彼らが正しい審判を下すことを祈る 。

メディアはこれらのことを全て知りながら一切報道しない

トランプ大統領は投票のやり直しがあるかもしれないが、それを望まないと言った。

結局のところ、演説での一番重要な点は、、

アメリカの法的に認められた有権者であり、投票した州の居住住民によって、法で定められた期日までに、合法的に投票された票のみが集計されなければならない。

投票した全員の個人の投票資格、身元、居住を確認しないといけない。

最高裁の判断を仰ぎたい。

投票やり直しの可能性があるかもしれない。(トランプ大統領は望まないが)

というところだろう。

さて、トランプ大統領はすでに負けを見込んで、4年後の出馬を考えているというようなニュースも出回っているが、ジタバタしても仕方がない。

残りの期間を固唾を飲んで見守っていこう。

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