令和二年の幕開け早々に、世界中に迷惑をかけ続けているチャイナの武漢市発生のコロナウイルス

事態は収束するどころが悪化している。

自覚症状が全くでない潜伏期間が2週間もあるので、ウイルスを持っていても気付かずにたくさんの人に感染させている期間が2週間もあれば、もう感染者に自覚症状が出て時点では感染経路の確認は追尾不可能になっている。

アメリカでも当初はインフルエンザと医者に診断されていた患者が実はコロナウイルスに感染していたという事例が出てきた。

また、トランプ政権はこのウイルスを人工的に作られた生物兵器である可能性をゼロとはしていない。

このような経緯で、すでに出入国管理がかなり厳しくされている。

日本も汚染国として考えられており、アメリカ人の日本への渡航を再考慮するように促し始めた。また日本からのアメリカ入国もさらに厳しいものになるだろう。

アメリカよりもずっと以前に、ミクロネシアの島国は次々と日本人の入国を禁止した。

台湾も日本への修学旅行を続々とキャンセルしている。

世界中が日本や日本人を危険視する理由は何か？

感染者数がチャイナを次いで二位であった（今は韓国になった）ことも原因の一つだろうが、それだけだろうか。

海からの訪問者に入国規制をかけているといえど、日本には今でも空路で何千人のチャイナからの観光客が連日、入国してきている。

信じられないければ、日本の主要国際空港の発着状況を確認して見て欲しい。毎日、毎日、そして一日に何十便もチャイナに出入国している。

更に入国の際はコロナウイルスに感染しているか否かを自己申告させ、「No」と言えば入れているという。

先日、熱があり、自覚症状がある武漢からの女性の客が解熱剤までうってフランスに入国したことがニュースになっていたように、チャイナからいわば逃げてきているかもしれないチャイナ人が「コロナウイルスに感染している可能性」を自分から入国管理局に申告するわけがない。

この辺りも日本の性善説なのか、危機管理の甘さがとにかく目立つ。

こういうことをしていることはもちろん海外にはすぐに知れ渡る。

日本以外の国が自国を守ろうと必死に渡航規制をかけて、とにかく感染をこれ以上、拡大させないようにと最善を尽くそうとしている時にこの状態では日本がお先刻だと指定されても文句は言えない。

とはいえ、現場の日本人はとにかく頑張ってくださっている。

クルーズ船のダイアモンドプリンセス号

BBCが取り合げたせいで世界でも知れ渡ることになったクルーズ船のダイアモンドプリンセス号の船内状況

香港を出港した後に次の寄港先である日本に向かう途中にウイルス感染が確認されたという。

しかもその後も社交パーティーなどの催しイベントは続行され続けていたために感染が広がった。

この客船は運悪くも感染発覚後の次の寄港先が日本であったということから、日本人が船内の対応をしているだけであるのに、マスコミの報道を見ていたらあたかも日本のせいで感染拡大し、その責任があるように見える。

しかし、調べてみたら驚きの連続だ。

船籍：イギリス

船会社：アメリカ

船長：イタリア

この船の中に日本人観光客も乗船していたというだけで、責任云々という話をすれば日本は関係ない。

責任を取るとすれば、まず船籍があるイギリスだし、また船内でのイベントを企画したアメリカの会社だし、ウイルス感染確認後も集団でのイベントを許可し続けた船長だ。

そして知っておくべき重要なことは、、

日本は国際的には船が領海内に入る前に寄港を拒否することもできた

ということだ。

それをせずに先進国として、受け入れて、汚染された船内へ入る人材や医療器材を提供したのだから、感謝こそされても、責任云々で世界のメディアから非難される筋合いではない。

この火に油を注いだのが神戸大学の岩田教授という人だ。

この男がDP号の船内に2時間ほど（しかもロビーだけ）侵入して、船内を撮影し、その医療対処の方法を過激にツイッター等で非難した。

そしてこの男にBBCがインタビューし、日本の悲を語る言説を引き出すような番組を作り、流したので今回の件がここまで炎上した。

この船は英国のものなのに、なぜ日本の対応ばかり非難するのか。
日本に全ての罪のなすりつけしたくてわざわざこの医者のインタビュー番組を作ったように見えるけど？ https://t.co/ZbDr5qHm4s
— アメリカから見た👀日本 (@yamatogokorous) February 21, 2020