もくじ
スピード違反で交通チケット!
チケットを切られなかったケース
アメリカに来てまだ一か月、2か月も経ってなかった頃だったと思う。当時、働いていた店から夜中に帰宅途中に、知らずにスピード違反していたようだ。
アメリカではこういうスピード違反者を捕まえるべく、物陰に隠れて獲物を「今か、今か」と待っているパトカーがいることを当時のわたしはまだ知らなかった。
とはいえ、それほどオーバーして走っているわけでもなく、他に車もほとんど走っていないような道で深夜近くだった。
突然、後ろからピーポーピーポーとサイレンを鳴らしたパトカーがついて来た時には驚いた。
まさか自分だとは思わなかったのでそのまま走り続けてしまったが、どう見てもわたしをついて来ていると分かったので路肩に止めた。
警察に止められた時の鉄則は、、、
1. 絶対に車から出ないこと!
2. 警察がトントンと窓を叩いたら、すぐに窓を開けること!
3. 何も言わずに免許証を見せる事!
その時はわたしも動揺していてスピード違反に気付いていなかったことを伝え、ひたすら謝ったら、優しい人だったのか「次は気を付けるように」とチケットを切らずにそのまま帰してくれた。
ああ、こんな優しい警察官もいるのね(涙)と思った夜だった。
チケットを切られたケース
次の例はかなり意地悪な警察官に遭遇した時のこと。
仕事帰りに普段通る道を走っていたら、警察の車がサイレンを鳴らしてついてきた。
すぐに路肩に止めて事情を聞くと、わたしがスピード違反をしているという。
しかし、わたしは自分が違反していないことは分かっていた。
その周辺は学校があるので、生徒が登下校している間は特別なスピード設定がされている箇所があるが、その時間帯以外では通常のスピード制限に戻るのを知っていたからだ。それを説明しても有無を言わせず、チケットを切られた。
この場合は、別に事故を起こしているわけでも、誰かの車を傷つけたわけでもないので、そのチケットを持って裁判所に行き、お金を払えばそれで終わりのケースだ。
しかし納得がいかないので、弁護士に相談した。
写真も撮っておいたので、その写真も見せた。
初めて裁判所に行った日のこと
しばらくして、裁判所に呼ばれた。
重苦しい雰囲気の中、たくさんの裁判所に呼ばれた人、弁護士などが忙しなく行きかう中、自分の順番を待った。
時間になってわたしの弁護士も来て、一緒に裁判所に入った。
わたしにチケットを切った警察官も来ていた。
その警察官はわたしと一回も目を合わせようとしなかった。
弁護士が裁判長に説明するのをただ聞いているだけで、わたしは発言をする機会もなかった。
すぐに裁判長の判断が下り、私にきられたチケットは無効になった。
結局、無効になり、お金を払わされる必要が無くなったとはいえ、それまでにかかった時間(弁護士に相談する手間と時間、裁判所に行く手間と時間)などを考慮するとマイナスも大きかった。
こういうチケットをただ切りたい警察官のお蔭で嫌な思いをした事件だった。
初めて交通事故に巻き込まれた日
警察を呼ばなくても良いケース
それは寒い寒い冬の日だった。
前の日に雨が降ったものが、夜のうちにまた氷結し、道路には薄く氷がはっていたのかもしれない。
目的場所に向かう時に通らなければならない道の途中にはかなり急な下り坂がある道路があった。
自分が運転している時からブレーキを踏みながら、ゆっくり走行していたのだが、その坂道を走り出した途端にブレーキが一切、きかなくなってしまって車が勝手に滑り出してしまった。
ハンドルを切ろうとしても効果なく、焦ったが、なす術もなくそのまま前の車にぶつけてしまった。
そしてわたしも後ろから来た車にぶつけられてしまった。
初めてのことだったのでかなり焦った。
こういう時はどうすれば良いかご存知だろうか。
交通事故にならない限り、考えたこともないのでわたしもよく知らなかった。
とりあえず車がまだ動く程度の損傷なら、
お互いがそれで合意するなら警察を呼ばなくても良い。(相手が警察を呼ぶと主張したら、呼んで警官がくるのを待つしかないが。。)
次の事故を回避するために道路から離れた駐車場のような広い場所に移動して、お互いの車保険の情報を交換する。
念のために車の損傷の写真等を取っておくのを勧める。
後は自分の保険会社に電話して、事故の事情を説明し、相手の保険会社の情報を伝える。
そうすればお互いの保険会社同士がやってくれるので、その事故の現場でお金を払うとかそういうことは一切しないように。
このようなそう大きくない事故の場合はこの程度で済む。
もっと大きな事故に巻き込まれた時は警察を呼ばなければならない。ケガをしているなら救急車も呼ぶ必要がある。
今の所、ここまでの事故は幸い、起こしたことがない。これからも起こすことがないように気を付けたい。
TOW Company(牽引)に来てもらうケース
もし車を運転して家に帰れないくらいに損傷したらTow Company(牽引車の会社)に電話して車を持って行ってもらわないといけない。
その際に車を修理してもらう会社にめぼしがあるなら、そこに持って行ってもらうように指示する。
もしまるで分からないという場合はその牽引車のドライバーにおすすめはないかと聞いてみるのも良い。
事故でなく自分の車の故障で立ち往生という状況なら、TOW Companyに電話をする前にその近くにある修理会社を電話で調べて、自分が良いと思った所に持って行ってもらうと良い。
バケーション中に故障した車のケース
我が家はこれに似た経験がある。
バケーション中にホテルに戻ろうと車を走らせていたら、突然、車の調子がおかしくなり始めて、「やばいな」と思ったのですぐに路肩に止めた。
普段なら旦那が自分で直せるようなブレーキの故障だったようだが、家から何百キロも離れた場所。しかも夜も更けており、何もかも閉まっている時間。
目の前が真っ暗に。。
おい、、、嘘だろ。。やめてくれよ~(しかも車には疲れて眠っている子供たちが。。)
わたしたち夫婦も一日の遊び疲れと子守疲れでクタクタになっていた。
TOW Company(牽引会社)を探す
どこに何があるのかも全くわからない場所でとりあえず電話帳やらスマホを使って、牽引会社のリサーチ。
良さそうな会社に電話して、場所を説明して来てもらった。(そもそも自分達がどんな所を走っているのか良く分かっていない初めての場所だったので、周りの様子を伝えるのも苦労した)
牽引のおじさんが来る頃には子供達はみんな爆睡状態。小さい泣く子を叩き起こして、真っ暗の中、車の荷物をとりあえず全部道路に出して行った。
修理屋を紹介してもらう
その時は車の修理屋の情報もまるでない(そもそも電話をかけても誰もでない夜中。。)右も左も分からない状態だったので、牽引のおじさんにとりあえずこの近くで良い所を紹介してくれと頼んで、そこに持って行ってもらった。
車が持って行かれた私たちはたくさんの荷物と道の上でそのまま寝てしまった子供達をそのままに。。
タクシーを呼ぶ
次にはレンタルカーの会社に行くべく、タクシーを呼んだ。
また待つこと何十分。疲れもかなり限界にきている。
この時に車が故障した場所が危ない場所でなかったことを本当に感謝した。
やっと到着したタクシー(普通の車ではみんなが乗れないのでバンのタクシーを探さないといけなかった)に全ての物と人を乗せ、レンタカーの会社へ。。
レンタカーの会社へ
ここは24時間開いているので、レンタルの手続きをして、そこからホテルに戻ったのが夜中の3時くらいだっただろうか。。。とりあえず明け方近かったのは覚えている。
翌朝はすぐに修理屋さんに開店時間すぐに電話して、事情を説明。見積り、引き渡しの等の話をした。
修理後の車を引き取り&レンタカー返却
修理してもらった車は後日、取りに行き、帰りは旦那がわたしたちの車を、わたしがレンタカーを運転して、レンタカーを返しに行った。
これは本当にタイミングも最悪の事態だったし、予想外の出費になったし、今、思い出しても疲れが出るほど大変だったが、こういうこともあるんだなと人生の経験のひとつになった。
旅行保険のすすめ
もし車で旅行の計画があるならAAA(トリプルA)のような旅行保険に加入しておくことを勧めておく。
こういう保険に入っておけば例えばその保険会社と提携しているTOW Companyを利用すればディスカウントが受けられたり、修理費用の一部がカバーされると利点がある。
わたしたちも予想外の出費のいくらかはカバーしてもらえたので助かった。
車社会のアメリカに暮らしているからこそ、運転しないと生きていけないけれど、リスクも多い。
なるべくこういう事態にならないことを祈るしかないが、こういうことを誰の身にも起こり得ることなので、参考にしてもらえれば嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
それではまた!
新字体・現代仮名遣い版 世紀の遺書 愛しき人へ/ハ-ト出版/巣鴨遺書編纂会