もくじ
毎年、先生に贈るギフトに悩む学期末
多少、地域差はあるがアメリカの学年末はだいたい5月末で、大抵は6月中旬までには終わる。
4月中旬にもなると、そろそろ学校は学年末の行事やさまざまな準備で慌しくなり始める。
そして親としては小学校の担任の先生やその他お世話になった方々にはどんなギフトを贈ればよいものかと頭を悩ます時期でもある。
今までの経験上、わたしが実際に贈ってきたものや、他の親御さんが贈ったものを見て「おっ!すごい良いアイデア♪」と思ったことのあるものなどをリストアップしていこうと思う。
参考にしてみてください♩
何ドルぐらいのものが相場なの?
日本人は先生に贈り物と言ったら「ゴージャスで高価なものを贈らなければ!」と身構えてしまうかもしれないが、まったくその心配はしなくてOK。
気持ちがこもってあれば、高価なものである必要は全くない。そこがAnything OK! な感じのアメリカの良い所でもある。大事なのは気持ちだ。
すでにクリスマスやバレンタインデーなどで先生に贈り物をしている人もいるだろうし、だいたい$5~$10くらいのもので十分!
あまり高価なものを贈られても先生も困ってしまう。先生に余計な気を遣わせないためにも高くても$20までに抑えておきましょう。
どんな物が喜ばれるの?
これは担任が男か女によってかなり変わるので男女別と、どちらの性でも無難な物をリストアップしてみようと思います。
いずれにせよ、次の年に教室で使ってもらえるもの(ずっと覚えていてね♪という意味をこめて)、夏休み中に使ってもらえるものという基準で選べばよい。食べ物でもいいし、食べ物以外のちょっとしたギフト、またギフトカードなどもかさばらないので喜ばれます。
基本的に学年末は教室のものを全部片づけないといけない先生にとってはただでさえ荷物が多くて、その処理に大変な時期なので。
あまり大きなものより、カバンにさっと入れて持って帰れるようなサイズにする心遣いが嬉しいと思われます。
男女どちらでもいけるギフト一覧
- 先生と子供と一緒に撮った写真と手紙!
これは間違いなく、絶対に喜んでもらえる。
手紙の封筒の中に写真を同封しても良いけれど、素敵な言葉が入った写真フレームに先生と自分の息子のツーショットの写真をプリントアウトしたものを添えているお母さんを見て「すごい良いアイデア♪」と思ったのが以下のフレーム。先生はすごく嬉しそうだった♪
- マグカップ
コーヒー好きなアメリカ人には喜ばれるものの一つ。アメリカ人ってマグカップをコレクションしている人多いから。これなら実際にマグとして使ってもよいし、先生が来学期に教室に飾ってくれるかも。けっこう、こういうのをペン立てに使っている先生が多いのでおすすめ♪
- チョコレート
王道。これを喜ばない人はまずいないだろう。色んな種類もあるので男の人にも女の人にもその先生にピッタリなものを選びやすいだろう。
↓こういうのだと5枚入りだから他の先生にちょこっと渡したい時にもまとめ買いできるので便利。我が家はこういうのを買って、担任の先生以外のお世話になった先生やバスの運転さんにも渡している。
- キャラメルポップコーン
スーパーのではなく、↓こんな感じにギフト用にラップされたものが良い ♪
- スターバックスや地元のコーヒーショップのギフトカード
これも王道。誰でもいつでも使えるので喜ばれこと間違いなし。
- Cold Stoneや地元のアイスクリーム屋さんのギフトカード
アメリカ人のアイスクリーム好きをあなどるなかれ!絶対に喜んで使ってもらえること間違いない。
- その他確実に喜ばれるギフトカード達
女の先生へのギフト一覧
- コスメポーチやキーホルダーなど普段使いできるもの
- 写真立て
アメリカではリンゴは良い先生を表すシンボルになっているので、こういうのメッセージ性があってしかもオシャレ。
- メッセージ入りの教室に飾るデコレーション
アメリカの先生はこういうメッセージ性のあるものを自分のデスクや教室の飾りとしてよく使っている。私の義妹は小学校の先生をしているが、これをもらって喜んでいたので、コレクションに加えてもらえて喜ばれること間違いなし!
- 教室で使えるもの(ノートやペンなど)
- キャンドル with message
- 室内を良い香りにするフレグランス系のもの
- ハンドクリーム
アメリカの学校の室内ってかなり乾燥しているので、ハンドクリームを愛用している女の先生は多い。
- 鉢植えの花
ちょうどこの時期は花が咲き始めてお店にも手頃で可愛い鉢植えのお花がたくさん並んでいるので、先生が好きそうなものを選んでみては? 夏休みにお家に飾れるので女の先生は間違いなく喜んでくれます♪
- Targetのギフトカード
これを喜ばない女の先生はいないよね。。
- その他喜ばれるギフトカード達
男の先生へのギフト一覧
女の先生より品選びがけっこう難しいと思いがちだが、結構アイデアはあるので参考にしてみてください。
- 教室に飾れるもの
シンプルで男の先生の教室に飾ってもカッコいい。
- ユーモアのあるコーヒーマグ
とにかく面白いものが大好きなアメリカ人。男の先生にはこういうのも全然OK!
- Google Play ギフトカード
知り合いがこれを贈ったと聞いてなるほど!と思ったもの。夏休み中に奥さんや親に家の修理とかをさせられる男の先生は結構多いので良いアイデア。
実際にギフトカードそのものを渡しても良いが、学年が上がると先生に会える機会が少なくなったりする。
それを解決するのに、最近ではEメールでメッセージを添えて送れるものもある。これは小さい物の管理とか下手そうで、ギフトカードを失くしてしまうそうな先生(なんか失礼?)や、あと親は殆ど会わないクラブのコーチとかにもさっと送れて便利だな!と思った。
- その他、その先生が喜びそうなギフトカード
さて、ここまで様々なギフトのアイデアをたくさん紹介してきました。何かピン!と来るものがあったでしょうか?
ギフトを贈りたいと思えるくらいの先生なのだから、その先生が使いそうだなとか喜びそうだなと思ったものはおのずと見えてくるはず。
何度も言いますが、心をこめて選べば、何を贈ってもきっととても喜んでくれるはずです。
肩の力を抜いて選んでみましょう。
心のこもった手紙の書き方
さて、ギフトと共に添える言葉も心をこめて選びたい。
まずその先生の
1. 性格や話し方の特徴を思い出して大まかにどんな人だったのか
2.印象に残った出来事
3.特に自分の子供に対して(何か問題があった時に)どういう対応をしてくれていたのか
などを頭に浮かべて、それを書き添えるようにすると良いです。
ちなみにわたしがカードを書くときは、子供からの言葉と共に、親としてその先生のどういう所が好きだったのかという点も書き添えて感謝の気持ちを伝えるようにしています。
そんな長い文章でなくていいのです。
短く、シンプルにがベスト!
今回の記事、参考になったでしょうか?
学期末で大忙しの頃でしょうが、これ!と思えるギフトを選べて、素敵に気持ちを伝えられたらいいですね!
Good Luck♩
読んで下さりありがとうございました!