イエローストーン公園でスマホを失くした息子が学んだレッスン:事前に絶対にしておくこととは?

アメリカ生活お役立ち
この記事は約4分で読めます。


LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

無精者の息子

うちの息子は無精者。。。

食卓以外で食べたもののお皿は置きっぱなし。

あめの包みはソファの横に置きっぱなし。

毎朝、毎朝、、靴下はいつもベッドの下に脱ぎっぱなし。

だからわたしは「ぱなし君」と呼んでいる。

ベッドに寝てるところから立ち上がり、洗濯かごに入れに行くのは面倒くさいんだろう。

それはわかる。

靴下だしね。。そこに置いておいても腐るわけでも、誰かに踏まれて壊れるわけでもないし。。

まあ、それは大人の男の人でもよくやってしまう「あるある男子のくせ」なのかもしれない。

しかし!!

息子は自分がとてもとても大切にしているものでも同じような扱いをするから、親としては理解に苦しむのだ。

イエローストーン国立公園での悲劇

去年の夏に家族でイエローストン国立公園に行った時もそうだった。

泳げる場所を探して、「さあ、着替えて行ってこーい!」と送り出した。

息子は川の近くに設置されていた簡易着替え場所みたいな小屋で水着に着替えたのちに、楽しく泳いでいた。

すごい高さの岩から飛び込みなんてやりながら、大はしゃぎだった。

しばらく遊んだ後、「さあ帰ろう」となってまた同じ場所で着替えた息子。

それを車の中で待っていたわたしたち。

彼が青い顔をして戻ってきた。

「電話がない。。。」

「は?!」(どういうこと?)

そしていつもの「お母さんが持ってると思ってた!」という「おかんまかせ」の責任転嫁が始まった。

!@#$%^&**()!!!

その間の車内でのお聞き苦しい家族間の口論を省くとして、、、

とりあえず動き出した車の中で色々と行動を思い出して考えた結果、着替える小屋の中に置いて来たのではあるまいか。ということになり、息子だけが降りて走って小屋に戻った。

そこは狭い狭い山道の一本道で一方通行なので仕方なくわれわれは車をそのまま走らせ、元来た方向に戻れる地点で違う道から戻っていった。それを何回も繰り返し、やっと彼と再会した。

しかし、、電話はなかった。

そりゃそうだろうよ。。。

アメリカで最新のiphoneを失くして、無事に持ち主の手元に返ってきたなんていう話をわたしは一度も聞いたことがない。(日本ならともかく)

その後の王子の落胆ぶりとは見るに堪えなかったが、容赦ないうちの夫は終始、からかい続けて笑っていた。(すごい神経。。)

努力の甲斐もむなしく。。

その後も何度も息子のスマホに電話してみたり、メッセージを送ったり、公園のカスタマーサービスみたいな所を訪れたり、一応できることは全てしたが、その甲斐むなしく、滞在中に電話が見つかることがなく、われわれはそのまま電話をイエローストンに置いたまま出発した。

楽しいはずの家族旅行も、このぱなし息子のせいで、家族全員が被害を被り、みんなの機嫌が悪くなりましたとさ。。

みなさんもアメリカでの失くし物にはくれぐれも注意してくださいね。

絶対に返ってきませんからああああ!!!!

教訓1

携帯電話を契約する時は必ず保険をつけておく!!!

このおかげで帰宅後、すぐに電話会社に連絡して、新しい電話が送られてきました。

みなさんも保険に入っているか確認しておきましょう!

さらに息子を襲った悲劇

しかし、、、

やはりこの時にも息子のずぼらさがよく分かった。

icloud設定をしていなかったので、電話内のデータは全てさよなら~。

後日、新しい電話は送られてきたが、データは戻ってこなかったというおちがこの話にはある。

電話を失くしたことよりもデーターが全て消滅したことの方に数百倍も落ち込む

しばらくは彼の頭のあたりにどんよりとした雲がかかり続けていて、母としては見づらい程であったが、それをまたもや笑い種にする夫であった。。

教訓2

icloud設定や電話の位置を確認してくれるサービスはしておこう!!

タイトルとURLをコピーしました