万世一系はごく簡単に言うと帝位の父系継承
天皇陛下の父君のその父君のまたその父君のという様に男性を辿っていけば初代の神武天皇に繋がると言われている。
そして今年は初代天皇のご即位から2680年めにあたるので皇紀2680年となる。
(皇紀がすぐに思い出せない人は西暦に660年を足すということを覚えておけばよい。今年は西暦2020年なので2020+660=2680となる)
これが七世紀ごろから伝えられている日本建国のストーリーだ。
もちろんこれには諸説あるし、、、
真偽は定かではない。
しかしそんなことはそれ程重要なことでないことは、キリスト教の聖書の内容やその他世界の宗教の始まりやストーリーを知っておれば分かるだろう。
大事なのは、「現存の天皇が神話まで繋がる」という事
建国から一つの国が繋がっており存在し続けているということが神秘的であり、世界でも敬いの対象になっている。
歴史上数多く存在した高度文明は栄えては、滅ぼされ、現存する墓もどのように建設されたかも伝えられず悲しい石の遺跡に化してしまった。石すら残らなかった文明もあまたあっただろう。
しかし、日本はきらびやかに残り、未だ一億数千万人の住人を包括しながら文明を継承し続けてきた。1000年以上の前の建築物が数多く残り、その建築様式が今でも継承され続けているのという文化財の宝のような島だ。
さて、なぜ万世一系を日本が守ってきたのか。
これには先人の知恵が隠されている。
自分の父親が天皇であることが最重要条件になる(父系)継承の伝統では、他の部族(家系)の男が天皇の座を奪おうとして起こる血にまみれる権力闘争を平和的な形で極力阻止することが出来る。
権力の欲にまみれたある男がどれだけ天皇になりたいと思っていても、例え天皇の娘と結婚できたとしてもその男は天皇継承権は持たないのだから。
これは日本人の先人の英知だ。
世界を見渡せば、その伝統を守らなかったことで、どれだけ争いがおこり、人が殺されてきたかが分かる。歴史をみたら一目瞭然なのだ。
しかし、反日勢力はこの父系継承を破壊しようと毎日、精力的に活動している。
彼らは国連にまで出向き、この父系継承を卑しくも「男尊女卑」の制度であるとのたまい、日本政府に勧告を要求している。詳しくはこちらを参照。
何故、左翼は平和、平和とお経のように唱えながら、いつも暴力が生まれる方向に持って行くのだろうか。
彼らの好き放題にはさせない。